あらすじ紹介
示せ、君達の「実力」を
国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ――
その義妹であるトモエは今日、王立アカデミーの入学式へ向かっていた。
正門をくぐり、学園生活の第一歩を踏み出したトモエを待ち受けていたのは――
「っ! ねぇ、あれってもしかしてトモエ様じゃない!?」
「元難民でありながら才を買われて前国王夫妻の養女に迎えられた……」
「それってとんでもなく有能ってことよね」
唯才令以降、階級主義から実力主義へ変わりゆく王立アカデミー。
ソーマに直々に才を見抜かれたトモエは、多くの生徒達から注目を浴びて……!?
革新的な異世界内政ファンタジー、第11巻!
みんなからのレビュー
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よっち
30国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ。その義妹トモエが王立アカデミーに入学する第十一弾。フウガの妹・ユリガやイチハたちとともに入学したアカデミーで新たな友人を作るトモエ。一方でソーマはレンタサイクルを始めたり、魔物研究シンポジウムを開いたり、歌で魔法効果のUpを実地で試したりと、一見分かりづらいけれど先々を見据えて今後に向けた施策を模索してる感じですかね。フウガとの関係は気になるところですが、要所で妃たちがソーマをしっかり支えたり癒したていりで、ほんといい感じの夫婦関係だなとしみじみしました。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 旧柏バカ一代
18学園が始まり、魔物への研究も日の目を見た。反撃はコレからかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
バーボン
10トモエらの王立アカデミー入学、スール娘ヴェルザも。クラスの座席をめぐりくじ引き、前にエヴァンス商会娘ルーシー。皆でレンタサイクル、ゼル・プリン試食。歌で魔法効果UPの大規模実験、東西対抗歌合戦、特別賞にミス・ドランことカルラ。魔法の進化と可能性。イチハは『魔物研究会』、ユリガは『魔道サッカー部』へ。魔物学シンポジウム。魔物体部位識別法、研究の重要性と進め方。意見交換会。おばけ仮装の『おばけ祭り』で盆パレード。魔物と魔族の区別、偏見を無くし交渉の下準備。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
10王立アカデミーに入学したトモエが注目の的となる中、魔物研究のシンポジウムが開かれる今巻。―――世界はその歩みを止めず、若き蕾達は花開く時へ歩き出す。 トモエを始めとするちびっ子組達が変わりゆくアカデミーでその才能を示す中、ソーマが新たな動きで謎の秘密へ光を当てる今巻。そんな今巻は若き才気達が成長の光を見せ、次代を担うべきその力を見せてくれる巻であり、世界がまた一つ歩みを進める巻である。様々な萌芽が若者たちの間に芽生える中、壮大な策を仕掛けたソーマの次の手と世界情勢の動きとは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
dorimusi
9今回は内政。かつトモエと東方諸国連合からの留学生たちの学園生活編。チマ王国のイチハは魔物シンポジウムで見せ場あった。コーユー話の方が好きだな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/10/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865545616