あらすじ紹介
「神殺し」は世界を救えるか――。
ヒューペルボレアで繰り広げた太陽神アポロンとの戦いによってカサンドラを奪還した蓮たちは、
芙実花と厩戸皇子を羅濠教主の下に残し、地球へ帰還の途につく。
しかし、その際に「聖ヨハネの魂」に出会う。
聖ヨハネは蓮たちに、地球滅亡の兆しがある、と告げる。
聖ヨハネの警告を受け、地球に戻った蓮たち。
地球はかつて無い程の異常気象に直面し滅亡の一途を辿っていた。
その時に蓮の目の前に女神アテナが姿を現す――!!
彼女は蓮に宣戦布告をし、地球に終末の時を迎えさせるべく、世界各地を駆け巡る!!
蓮は、アテナと終末の時を阻止することが出来るのか……!?
地球滅亡を懸け、「神殺し」とアテナとの決戦が始まる――!!
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みんなからのレビュー
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芳樹
13【電子書籍】<破滅予知の時計>が23時59分を示し、世界の滅亡が迫る。焔と水による滅びをもたらそうとする女神アテナと、地球を守るために対峙する『神殺し』六波羅蓮。宿敵同士の因縁の対決がついに始まった…。神と獣の大バトル。歩くパルプンテ”アイーシャ夫人”も助っ人として参戦し、燃える展開の今回でした。梨於奈からラブコメの波動を感じるようになって何より。カンピの神殺したちも登場してまだまだ続くということなので、引き続き蓮と梨於奈たちの冒険を楽しみにしています。 続きを読む…
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真白優樹
4聖徳太子達と別れ地球に帰還する中、女神アテナが決戦を持ち掛け世界を終末へ導き出す今巻。―――超えろ、黙示録の時を越え新たな未来まで。 梨於奈も蓮へと告白し三人で新たな力と共に決戦へと挑む今巻。 様々な神話に関わるが故に万能、まさしく最強の敵といったアテナへそれぞれの意思と力が炸裂する巻であり、世界存亡を賭けたが故のスケール極限の熱さが炸裂する、正に決戦に相応しい巻である。決戦の先の世界、だけどそこにいるのは曲者揃いの神々と神殺し達。果たして蓮達の新たな戦い、そこで出会う者とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
3★★★☆ 蓮とカサンドラ、隠れてイチャイチャしてたの罪悪感じゃなくて、梨於奈にばれないようにコソコソやるスリルとか背徳感を楽しんでましたよね、これ。バレたら一転堂々と見せつけてましたし。怒るよりも動転して焦りだす梨於奈が初心で実に可愛げがありましたけど、これチャラ男に落とされた気位の高いお嬢様だよなあ。しかし蓮は責任感とか強い動機とか目的意識を持たないので、死んじゃいそうになったらまあいいかー、とあっさり受け入れそうになってて苦笑してしまった。カンピの中で特にこの子があっさり死にそうな理由がよくわかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
3丈月 城先生(@JoeTakeduki)の #ラノベ チャラ男世界を救うの巻、まさか世界を救う時にあの迷惑娘アイーシャが絡んでくるとは。しかも物語はまだまだ続くとは。……ただ、現代異能バトルではなくなりそうなので、ぜひ闘いの舞台は世界のどこかにしてほしいなあ(おい) 続きを読む…
ネタバレあり -
マサヒラ
2何とか英雄界から元の世界に帰ってきた蓮達の前に待っていたのは世界滅亡を企むアテナとの最終決戦。今シリーズの最終巻だけあって今回はほとんどが戦いの場面が多く両者熾烈を極めた戦いで本当に読み応えあった内容でかなり満足だった。それでも要所にいつもの展開もあり、雰囲気はあまり変わってないのでそこは安心して読めた。また総力戦ってだけあって各キャラに見所や出番があってまさにクライマックスって感じは好き。でもまぁ一区切りしたとはいえ物語は次シリーズに持ち越しらしいのでそこはどうかなって感じはする。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/07/25
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定価704円(本体640円+税)
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ISBN9784086313179