あらすじ紹介
絶望の果て――少年は“真の最強"となる!
ただの「村人」でありながら、《勇者》の称号を見出された少年アスト。
しかしそんなアストをよく思わない貴族生まれの勇者達に裏切られ、迷宮の奈落へと堕ちてしまう。
絶望するアストだったが、実は奈落の底こそが真の迷宮であり、最強へと至る神の試練だった――!
数多の強敵との死闘やダークエルフの美女との運命の出会いを経て、最強の力と未知の称号《天孫》を得たアストは地上へ帰還する。
そして勇者であることを隠して好きに生きようとするが、強大過ぎる力と数奇な運命がそれを許さず……!?
世界を揺るがす新たな“最強"の物語、堂々開幕!!
みんなからのレビュー
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こも 零細企業営業
16勇者は貴族がなる。庶民から出るわけがない。 でも、司祭が庶民から見つけて来てしまった。それが面白くない貴族の勇者はイジメに虐め抜いて、ダンジョンの罠にハマった貴族勇者を庶民勇者が助けたが、庶民勇者がワナにハマってしまった。そして貴族勇者は庶民勇者を見捨た。その罠の底は更なるダンジョンに続いていた。そのダンジョンは上のダンジョンと比べたら過酷だった。そして魔族のダークエルフと出会う。イジメを受け、貴族勇者に積極的に復讐する気が無い庶民勇者は善人では無いが、、、何がしたんだ?流されてるだけじゃね? 続きを読む…
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まっさん
13★★★ 人類と魔族が永い戦いを続ける時代。そんな人類の救世主となり得る「勇者」の称号を見出されたただの村人であるアストは、その出自を快く思わない貴族生まれの「勇者」達に裏切られ、迷宮の奈落へと堕ちてしまう。絶望するアストだったが、実は奈落の底こそが真の迷宮であり、最強へと至る神の試練だった。数多の強敵との死闘やダークエルフの美女との邂逅を経て、最強の力と未知の称号「天孫」を得たアストは地上へと帰還する。人間の汚い一面をその身をもって経験したアストは人類のために戦うことをやめ、好きに生きようとするも…ー 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
7勇者の称号を貴族が独占する世界で、庶民出身故に疎まれ廃棄された勇者の青年が、真の迷宮で鍛え地上へ帰還し始まる物語。―――運命と力に愛され、そして勇者は最強へ。 悪を気取っておきながら悪になり切れぬ、そんなある意味人間臭くて心が未熟な青年が手にした最強の力が、より大きな問題を持ってくるこの物語。全体としてはなろう系の今流行りの要素を詰めた物語であり、昨今の風潮が好きな読者様にはお勧めできるであろう、奥深くなりそうな味を秘めた物語である。始まったばかりの自由な生活はどこへ往くのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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リク@ぼっち党員
6ありふれてない職業でうんたらかんたら。ダンジョンの底に放り出されてなんとか生き延びて最強になる系の話。まあ、可もなく不可もなく。少なくとも読みづらくはないけど、これといったオリジナリティはなかったかなぁ。主人公はクズと言いつつ悪いやつではないんだけど、もっと信念を持たせたほうが良かったのでは? 表紙のダークエルフが一巻時点では出番がなかったのも勿体無い。 続きを読む…
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くま吉
1★★☆☆☆ 庶民出身の勇者が貴族主審の勇者たちに裏切られ奈落に落とされる。 実はそこは本当の試練の場所で主人公は新たな力を手に入れる。 面白い話の展開だが、主人公がクズなので読んでいて不快指数がどんどんと積もっていく。 こういう復讐は復讐される側に非があっては自業自得となるから興ざめとなる。 この作品は最初、主人公に非はないように見えるが話が進むにつれてクズっぷりが露呈しだし、復讐に共感が全くできなくなる。 10年くらい前のオレツエークズ系主人公と後になってわかる。 ツンデレと同じで今の時代不快なだけ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2019/06/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865545098