天才王子の赤字国家再生術 そうだ、売国しよう 4
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天才王子の赤字国家再生術 そうだ、売国しよう 4

「このライトノベルがすごい! 2019」文庫新作ランキング4位!妹が帝国で大丈夫か心配すぎる!
鳥羽徹 (著者) / ファルまろ (イラストレーター)
シリーズ:「天才王子の赤字国家再生術」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介


【「このライトノベルがすごい! 2019 文庫新作ランキング4位!】

妹が帝国で大丈夫か心配すぎる!


「心配だああああああああああ! 」
 新たな皇帝を決めるため、三人の皇子による会談が持たれることになったアースワルド帝国。
 ロウェルミナ皇女からその舞台となるミールタース市に招待されたウェインは、これを華麗にスルー。するはずが、なぜか代わりに妹姫のフラーニャ王女が出席することに! 一体、どうしてこうなった!?
 懐刀のニニムを付けて送り出すも、不安のつきないウェインは結局自らも帝国に向かうのだが――
 新たな外交の舞台で待ち受ける旧友たちとの再会。燻る戦争の火種。そしてもう一人の怪物が歴史の舞台に姿を現す、弱小国家運営譚第四章、開幕!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • ばたやん@かみがた

    会議開催地の商業都市市長。老獪だけど理想を見失わない柔軟さも持ち合わしており魅力的。中高年を魅力的に描ける作品こそ売れるんだぜ?(byただのおっちゃん)三すくみに包囲された都市を救うウェイン達の機略は、相変わらず出たとこ勝負の感はある。だけど、その核に妹姫がいて、彼女が都市議会で得た自由闊達な議論術がキーになってる、というのが良いですな。危機に際して本当に市民や国民と言った構成員をまとめるのに最適な体制は何か、を語っている。前巻で宗教、本巻で自治都市、と領主権力にまつろわぬ勢力出てきたが次は何だろうか? 続きを読む…

    ネタバレあり
  • オセロ

    新たな皇帝を決める会議にロワから出席を頼まれたウェインの代わりに、兄の負担を軽くしたいと思っていた妹のフラーニャが頑張る今回の物語です。 初めての外交に戸惑いながらも、二ニムやナナキの協力もあってフラーニャが成長していく様子は感慨深いですね。 そんなフラーニャがクセの強い第一、第二、第三皇子の策略によって、めまぐるしく状況が変化する展開でしたけど、妹のピンチに駆けつけたウェインの助力と成長フラーニャの活躍でどうにか危機を乗り越える展開は今までにないもので、続きが楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • だりあん

    ウェインの妹フラーニャ回。兄妹のすれ違いコントのような腹芸からの箱入り王女外交デビュー…そして覚醒しました。しかし、ロワの兄ちゃん達…特に長男バカすぎ…妹が国の行く末憂うよなぁ…。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • S.T.

    面白かった!最近スタートして3巻まで出てる戦記物では、やはり『ファイフステル・サーガ』と並んでこれが双璧。あ、『凍漣の雪姫』3巻はまだ未読。あらすじの通り妹姫フラーニャが初めての外交デビューをするお話。こういう一時主役交代的要素がある巻は面白さが下がる場合があるけど、そんな心配はまったくないので警戒してる人も安心して読んで欲しい。というかフラーニャも歴史に名を残すのか。大事になって収拾がつかなくなりそうなところをしっかりウェインがまとめて無事帰国。次の展開が簡単に読めないところがすごく面白さを増してるな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • むっきゅー

    妹・フラーニャ巻。いつもは兄・ウェインを待ってるだけの存在だったのが、兄の代理で帝国に外交デビューした結果、もの凄い才能が開花する。王の器、いや革命家?智謀策謀が跋扈する本作において、カリスマを放つ王道キャラ誕生。...こほん、さて、帝国の皇位を話し合いで決めるため、最大の商都ミールタール市で各国の有力者が参集。そこで起きた想定外のアクシデントに対処するウェインとニニムとロワ。皇子3人を巻き込む騒動に発展してという話。この皇子たちの能力を見る限り、ロワの優秀さがずば抜けてるよね。次巻も楽しみー。 続きを読む…

    ネタバレあり
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みんなのラノベまとめ

  • おもろい
    あっきーが作成したまとめおもろいで紹介されています。
    2

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2019/06/15
  • 定価
    660円(本体600円+税)
  • ISBN
    9784815602727

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