NGな彼女。は推せますか? 2
新メンバー選抜合宿がスタート! そこに現れたのは、宿敵である生徒会長の妹・藤桐希理。一見アイドルと無縁な彼女には、ある秘めた想いがあって? 冴えない彼女と目指すトップアイドル育成ラブコメ第2弾!
海津ゆたか
(著)
/
前屋進
(イラスト)
シリーズ:NGな彼女。は推せますか?(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
"夏だ!合宿だ!オーディションだ!
互いが才能を評価し、得たポイントによって恩恵が得られる学院都市。ランキングの頂点に立つ者は、その後の業界を引っ張る存在になるという。そんな学院で「世界を変えるアイドル」を育てると息巻く中嶋拓人。紆余曲折はあったが、仲間達と課題をクリアして、プロダクションを設立。滝沢一花のプロデュースを本格的に開始する。
そんな矢先に現れたのは、宿敵である(?)生徒会長の妹・藤桐希理。学年2位の成績で特進科に身を置く才媛。一見アイドルとは無縁そうな彼女だが、なにやら秘めたる想いがあるらしい。
「あなた達、この私がこんな弱小事務所のアイドルになってあげるって言ってるんだから、素直に喜びなさい!」
「……いや、結構です」
「なんでよっ!!?」
一度は拒否した拓人だったが、妙案を思いつきオーディション合宿を開催。しかし、希理がやけに一花に突っかかり、その場の流れで一花もオーディションに参加することになってしまう。合宿が進む中で、想いをぶつけ合う二人。ダメでもへこたれても、彼女達は輝く舞台を目指して走り続ける――!
鋼のトップオタPと冴えない彼女が目指す、トップアイドル育成ラブコメ第2弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
「俺ガイル」の渡航先生も推している,
トップアイドル育成ラブコメ待望の続刊!「夏だ!水着だ!合宿だ!」の勢いでオーディション合宿編に突入するんじゃあああいっ!!!"
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みんなからのレビュー
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nishiyan
10どうにかプロダクションが設立され、一花のプロデュースに向けて動き出した拓人たち。そこに生徒会長の妹、藤堂希理が現れ、新メンバー選抜合宿オーディションを実施することに本巻。希理は何事もそつなくこなすタイプなのだが、姉へのコンプレックスを抱えており、その気持ちを吐露する姿は泣けてくる。合宿オーディションではそんな希理と一花がお互いの気持ちをぶつけ合う王道展開は熱い。二人の戦いに参戦する寧子、千穂、珠衣が花を添える。千穂は相変わらず不憫なのだが…。珠衣と平野さんのあの絡みは笑えました。次巻はどうなるのか楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
9一花のプロデュースを本格的に始める中、生徒会長の妹、希理が接触してきてオーディション合宿を開く今巻。―――青春は、激突であり疾走だ。 合宿と言う非日常、そしてお互いの想いをぶつけ合い、互いを削り合い高め合うように成長していく一花と希理。迷い悩み、そして皆で走り出す。そんな青春の道をひた走る熱さに満ちた巻であり、不格好で不器用だけど格好いい、そんな面白さが光っている巻である。悩んでぶつかり、皆で同じ方向を向いて走り出す。また絆を強くして駆け出す彼等は、次はどんな試練に挑むのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
7めっちゃいい話! アイドルは走る。胸の内から発せられる熱を発散するために。そしてその熱はいつしか周りを巻き込み大きな波となる。自身が持てなくて燻っていた娘が成長していく。その姿を見ているからファンはともに進もうと思えるし、応援し続けるのだ。つまり、頑張る女の子は最高だ! 一花とユニットを組むメンバー募集のためにオーディション合宿。新キャラの希理は何でもこなすようで、ちょっと抜けてる娘。その不器用さが応援したくなった。最後のところは感動した。抜けてるようで抜け目ない一花とも上手くやっていけそう。続きも期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
6アイドルといえばオーディション。一花のパートナーとなるアイドルを選ぶために始まった公開オーディションが、何故か一花を含めてたった一人のアイドルを選ぶものになり……と、誰かが一番になれば誰かが闇を見る。ナンバーワンこそが正しいのか、オンリーワンが正しくないのか。新ヒロインであり残念美少女の希理と、残念地味っ子アイドルの一花が衝突し、素を晒していく姿は良かった。アイドルは見た目ではなく、人間のどろくさい一生懸命さというのは本当にそうなんですよね。ここからどう二人が“世界を変えていく”のか、とても楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
弓木 怜
4【3.8/5.0】合宿回&水着回 新キャラ藤桐希理登場 表紙買いして正解だった 皆青春していて海に煌めく太陽のように眩しい 仲間やファンや周囲の人たちに恵まれてアイドルとして良いスタートを切れているのはないだろうか 希理は非常に勝ち気でありながらコンプレックス持ち 姉との関係性や姉自身の動向にも目が離せない マラソンでの272,273ページの演出が巧い メインヒロインである一花には新たな魅力が明らかになったり、良さがブレなかったりして影が薄くなることも無い あと平野さんの新たな一面には笑った 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/03/19
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定価672円(本体611円+税)
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ISBN9784094517781