あらすじ紹介
信念を曲げない「あの男」が帰ってきた――。
書き下ろし含む珠玉のエピソード4編豪華収録。
ハルヒロたちが他界パラノへと迷い込んでいた時、グリムガルではとてつもない異変が起きようとしていた……。
激動する世界で、その男は仮面の奥に素顔を隠し、独りオルタナを目指す――。
「オレは、オレの心に従ってるか……? だったら、何の問題もねえ」
旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた書き下ろしエピソード『仮面有情』。
そして、志半ばで死んだ見習い義勇兵・マナトの想いを綴る『お願いだから、あと少しだけ』、
シホルとユメがギルドで出会った師匠たちとの交流を描く『今日はおやすみ』など、
TVアニメ用特典小説も併せて全4エピソードを収録!
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みんなからのレビュー
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よっち
39ハルヒロたちが他界パラノへと迷い込んでいた時、グリムガルで起きていたとてつもない異変。志半ばで死んだ見習い義勇兵・マナトの想いを綴ったエピソード、シホルとユメがそれぞれのギルドで出会った師匠たちとの交流や、旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた連作短編集で、特にこれまであまり描かれることのなかったマナトの心理描写はなかなか新鮮でした。自らに問いかけ続けるランタの姿には成長を感じましたけど、ランタがその後どうなったのか、あれから時間が経過してハルヒロたちの状況がどう変わったのか続巻が気になるエピソードでした。 続きを読む…
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S.T.
35いやーまさか短編集で一番面白かった話が、ランタ主役の話になろうとは。凄腕の暗黒騎士になってるじゃないか。ちょっと信じられん(苦笑)。それに引き換え、最初のゴブリンの話とマナトの話は余計だな。ゴブリンの話は何かしら意味はあるのかもしれんが、読んでて面白いかと言われるとね。マナトの話はなあ…時間が空きすぎ&アニメもあったから、今更感をどうしても感じてしまう。シホルとユメの話は良かったと思うが、ランタの話が一番。おまけにラストではタカサギとの遭遇戦。いけるんじゃね?と思うぐらい成長してた。続きはお預けだけどな! 続きを読む…
ネタバレあり -
ゆなほし
31シリーズ初の短編集。旅を続けるランタの悪戦苦闘を描いた話、志半ばで死んだマナトの想いを綴った話、ユメとシホルのギルド実習を描いた話などが収録されている。本編では最近ご無沙汰のランタにスポットが当てられており、語られなかった彼の旅の様子が描かれ、あとがきで著者も語るようにランタの事がうっかり好きになってしまうかもしれない。また、マナトの内面は意外で、そんな彼がまだ生きていたらハルヒロ達も今とは違っていたかもしれないと思うと、とても切ない。ユメとシホルのギルド実習は、なんだか癒し。 続きを読む…
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まるぼろ
30前巻が「―目覚めよ」からの…で終わって、今巻の始まりがああだったので焦りましたが…w 今巻はアニメ時の特典小説+ランタのあれから…の物語で構成されている短編集です。ランタ以外の短編もどれも面白かったですが、個人的にはマナト視点の持っていたマナトのイメージとかけ離れつつも徐々に…と言った感じで興味深かったです。そしてランタ…、まさかかっこいいランタの話が読める日が来ようとは…w 随分と成熟して確固とした自分を築き上げたランタだったのでとても楽しく読めました。次巻はユメの話になるとの事、楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
シルビー
29今回は短編集。マナト視点のお話はマナトの考えが知れて新鮮でした。やっぱ1巻で死ぬには惜しいキャラだったな……。ユメとシホルのギルドのお話はユメ無双過ぎて笑う。ユメにかかれば堅物もタジタジですね(笑)。ランタのお話は一番ビックリしました。ランタが大人になってる!しかもかなり強くなってるっぽくて下手すりゃハルヒロ達を超えているのでは?と思うほど。本編再登場が待ち遠しいですね。ハルヒロ達がゴブリンになるお話は……最後の一文がやりたかったのだろうけど、内容としてはちょっと微妙でした。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/03/25
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784865544664