あらすじ紹介
最弱は再起し、最強の道を征く!!
《勇者》から戦力外通告を受け、冒険者パーティ『勇気あるもの』を追放された支援術師ロイド。
実力不足や“資格の喪失”への自覚から大人しくパーティを去り、冒険者引退を考えるロイドの前に一人の少女が現れる。
「ロイドさんは、わたしを助けてくれたんだ!」
かつてロイドに救われたという少女サラに乞われ、一時的にパーティを組むことに。
本気で迷宮攻略を目指すサラに眩しさを覚えながらも、冒険者として彼女を導くロイド。
そしてロイドは、自分が喪ったものと向き合っていく……。
これは再起した最弱が最強を導き、世界を救う英雄譚――!!
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みんなからのレビュー
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アウル
18冒険者パーティー「勇気あるもの」のリーダーから戦力外通告を受け追放された支援術師のロイド。大人しく引退を考えていたロイドの前に一人の少女が現れる。その出会いがロイドを再び立ち上がらせ、再起への道へと突き進み始める話。なかなかに重たい話を初っ端から持ってくるよな。サラと出会い、導いていくロイドだがその心の内はまだ闇が巣くっており似た状況に陥ったとき更に落とすとは。そこから過去と向き合い立ち上がり再起を決意するロイドはなかなかにカッコよかったな。あとがきの最後の一文読んだら連想される人がいるんだが気のせいかな 続きを読む…
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しまふくろう
15表紙の絵柄みた事るようなと思ったら『JKでエロラノベ作家ですが何か』のイラストレーターだった。絵は進歩していて、可愛かった女性キャラはより可愛らしく、アレだった男性キャラはそれなりに描かれていた。感動した。 物語は迷宮攻略の失敗で挫折した主人公が仲間たちと袂を分かって再出発する話。シリアスだけれど軽めに描かれているので重苦しくはなく、読み易かった。 タイトルに1と付いているけれど、話はこの巻だけで綺麗に纏まっているので、続きは蛇足になりそう。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8勇者が率いる最強パーティから追放された闇を引きずる支援術師の青年が、かつて自分が救った少女と出会い始まる物語。―――忘れられぬ傷がある、だけどそれでも、仲間がいるから。 一つの出会いが少女を道の先へと導き、悲しみを抱える青年を過去と向き合わせ、立ち上がらせる希望となる。そんな厳しく辛い現実の中で、寄り添い支え合う優しさと温かさが光る物語であり、苦くて重く、だけど熱い、確かな読み応えがある物語である。再び立ち上がり、前を向き。歩き出した青年は最強を越えた最強へと至れるのか。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
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ななめうえ
6挫折を乗り越える主人公と壁を超えるヒロインの話。 かなり気持ちが高揚した。面白かったです。 続きを読む…
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尚侍
6一度冒険に挫折した主人公が立ち直るという構図は王道的展開で面白かったのですが、主人公が挫折から復活に至るまでの心理描写が今ひとつ足りなかったことと、立ち直った上で再び冒険者としてやっていくことは結局これまでの流れを新しいパーティーを集めてやり直すだけなので、物語の奥行をあまり感じられず続きを追いかけていこうという気持ちになれませんでした。今後仲間が増えていく中で様々なドラマがあるでしょうが、そういう展開は本作でなくても読めるので、物語の面白さとは別の部分で個人的にはここで十分という感じでした。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/03/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784865544619