あらすじ紹介
ド田舎貴族、まさかの……叛乱!?
「お……俺が宰相代行!?」
宰相ジストリエの反乱を『未来の歴史書』を駆使して鎮圧したアルトを待っていたのは、王女リーゼロッテからの宰相代行任命という予想外の出世だった!!
そんな中、イリスガルド王国の腐敗を憂いた第二王子ルディアードが王国に反旗を翻す!
調停へ行ったアルトが提案したのは……まさかの王都への侵攻!?
「そんなことしたらご主人も叛乱軍ですよ!?」
精霊クロノの驚愕の声をよそにアルトたちは王都へと進軍する――
歴史も運命も思うまま!辺境貴族の成り上がり譚、第二幕!!
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みんなからのレビュー
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よっち
31宰相ジストリエの反乱を鎮圧し、王女リーゼロッテからの宰相代行に任命されたど田舎貴族のアルト。そんな中、イリスガルド王国の腐敗を憂いた第二王子ルディアードが王国に反旗を翻す第二弾。課題を解決するために辺境貴族の元を訪れたアルトたちが直面する第二王子の挙兵。その上さらに混迷を極めてゆく王国を取り巻く状況。『未来の歴史書』の存在が大きいとはいえ、今回も限られた手段・人材を駆使して絶体絶命の局面をギリギリで打開していく冷静なアルトの着眼点は面白かったです。ヒロインたちの存在感も効いていて続巻でさらなる飛躍を期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
こも 零細企業営業
24大領地持ちの貴族が裏切ったとはいえ王都を他国の軍隊が包囲出来る国ってほぼ詰みな状態なのに、逆転するのか、、こりゃ歴史書はチートだわ。それを上司(女神)に報告できない精霊って、、いや、女神も報告書を読むのに飽きてるから良いのか?それとも2人の相性が悪いのか?オージンジか? 続きを読む…
ネタバレあり -
むっきゅー
24書き込んだ未来が現実になる「歴史書」を駆使し、辺境の領地と腐敗した王国を立て直す第2巻。前巻で王女と共闘し宰相代理に就任した男爵・アルト。まずは腐敗した大貴族の派閥争いを止めさせるために画策を始めたら、第2王子が挙兵し王国の簒奪に乗り出したり、大貴族の裏切りで他国の兵と連合で王都に攻めてきたりと、完全に王朝末期の様相。これをアルトの知略と歴史書の効果で、綱渡り的に乗り切るところが面白かった。ノートのルールが全て明かされていないところはデ○ノートと同じだが、使い方のバリエーションはこちらの方が面白いですね。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
20面白かった!前巻が外患なら、今回は内憂といったところ。もっともこのイリスガルド、かなり末期の内憂外患の国なんだけどね(苦笑)。未来の歴史書というチートアイテムを使用した戦記だけど、そのくらいのハンデがないと今にも滅びそうだし…。この状況をなんとかするための旗印にはなれそうなイケメン第二王子ルディアード、前巻から引き続きメインポジでエレナとリーゼロッテ姫をうまく使って見事事態を収めたアルト。キャラ描写も物語の展開も自分的にこの作品推せるんだけど、あのエピローグとあとがきは打ち切りを示唆してる感じなんかな…。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
19宰相の反乱を歴史書を駆使して鎮圧することに成功したアルトは宰相代行という予想外の出世をはたす。そんな中お次は第二王子が王国に反旗を翻すと歴史書に書かれたことによりまた新たな騒動に巻き込まれていくのだが・・・な話。歴史書に隠されているルールの把握、限られた人材でのやりくりする様子はやっぱり面白いな。エピローグやあとがきがなんとも不穏な感じなんだけれども次巻出るよね? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2019/02/15
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定価682円(本体620円+税)
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ISBN9784815601072