あらすじ紹介
小悪魔系美少女カラス天狗と帝国最強に挑め!
龍一郎の指揮のもと、狐貂を筆頭とした神霊種たちの活躍により、敗戦寸前から一転、息を吹き返した日ノ本共和国。一方、この事態を重く見た帝国側は、これまで数々の戦果を上げてきた最強の切り札を関東戦線へと送り込む。
これに対抗すべく龍一郎は、カラス天狗たちの隠れ里を訪ねるのだが、そこに居たのは峰葉心と名乗る美少女ただ一人だけで!?
一騎当千の力を持つ神霊種たちを導き、大帝国の巨大鋼鉄機兵を撃滅する激熱必至のファンタジー戦記、第二幕!!
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みんなからのレビュー
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S.T.
11まずは2巻が出たことが嬉しすぎる。1巻の反応薄い感じだったし、贔屓目にみても超傑作とは言えないしね。それでも自分にとっては良作以上だったわけで。そして2巻も面白かった!神霊種側の新キャラはカラス天狗。昔語りでの人間との関係にいいなあと思ってたら山伏の話で吹き出したよwいいキャラしてるな。狐貂との掛け合いも良かったしね。しかし何より物語を面白くしてるのは敵役。1巻は若きエリート軍人で、2巻はその親友の無骨なエースパイロットとか最高過ぎる。人間側のヒロイン紗杜子も成長を見せているし、なんとか続いて欲しいなあ。 続きを読む…
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真白優樹
6烏天狗の少女を仲間にし、帝国の空飛ぶ機兵と戦う今巻。―――人に憧れ、人に近づきすぎた翼は、如何なる風を巻き起こす。空飛ぶ機兵との戦いが繰り広げられる今巻は、紗杜子の成長、獄王の本心と共に神霊の弱点の一つが示され、一筋縄ではいかない戦いとなっている。人と交わり人里に降りた神霊は力を失い人になり、故郷に拒まれ力を無くす。力を無くした烏天狗の葉心に龍一郎は手を差し伸べ、その翼は空を翔ける黒き流星となる。・・・妙なフラグも立ってるがそれはさて置き、帝国の最強を打ち倒し、戦いはどこへ向かう。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
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よちたか
2定石通り、2巻は新ヒロインを投入して手堅い出来。神霊種各自に見せ場があり、特に脳筋キャラだった獄王の、主人公との出会いエピソードからクライマックスという流れはなかなかの演出。今回の敵役は、前回で戦死した敵役との因縁があり、敵方にもきちんとドラマを持たせているところも上手いと思う。ヒロインばかりに脚光が当たるラノベの中で、脇の男性キャラもしっかり描いているのは、非常に好感が持てる。ただ、ヒロインズの入浴シーン(口絵イラスト付)はテコ入れ感が半端ない。続きが出るか心配。あとがきも、ネタの使い回しはやめようよ… 続きを読む…
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くもり
2狐貂が相変わらず可愛くてパンパカパンで和む…!この劣勢の最中、狐貂の明るさは救いだよね。新キャラのボクッ娘カラスも可愛かった。ただキャラ盛りすぎなような…(汗) 今回は獄王かっこよかったなー!本来の姿あんなんだったのか。紗杜子の覚悟にも痺れた。ブチ切れ紗杜子ちゃんは可愛かったけどね。 また新しい神霊種が出てくるかな、激化する七舎争奪線も含めて楽しみ! 続きを読む…
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NT-R27
1新キャラカラス天狗の葉心と、獄王の内面の変化が主題。カラス天狗と獄王の関わり方の違いが対称的。それぞれ神霊種と人間との関係と精神性の違いが際立っていて、面白い。また、主人公達が人外との関わり合いや護国の決意など非日常性が強い分、帝国側の人間くささに感情移入してしまう。読んでいて、作者の力量の高さに唸らされる。おすすめ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/02/01
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定価702円(本体638円+税)
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ISBN9784798613789