あらすじ紹介
宗教団体『良き人々の集い』で定期的に行われているレクリエーションゲーム『すっぱいブドウ』。そのゲームの場には、武田ツバサと鉄山徹子の姿があった。教祖の発言により、突如デスゲームと化した『すっぱいブドウ』。ゲームが進む内に明かされる様々な謎。ツバサと徹子はこの状況を乗り切ることが出来るのか。そしてその時、最凶のクズ、和馬の居場所とは――。
みんなからのレビュー
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伊ノ東
71,2巻が良すぎたせいもあって少し物足りなく感じたがまぁ面白かった。尖った主人公の作品は個人的に苦手だったが、このシリーズに関しては気にせず読めていただけに続きが出ないのは残念。次回作を楽しみにしたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6宗教団体の中、唐突に始まるデスゲームに和馬不在の中、鉄山と武田が挑む今巻。―――回る回る真実、きっと貴方も騙される。二重三重に張り巡らされた叙述のトリック、貴方はどこまで解けただろうか。誰かが死ぬ性格最悪なデスゲーム、こんなゲームに和馬がいなければ嘘である、では彼はどこにいたのか。答えは簡単、最初からそこにいるのである。そして彼と似た精神性を持つクズもまた、騙されていたままではたどり着けない正体を抱えている。きっとこれからも、和馬はクズとして自らの命を賭けた舞台で暴れ回るのだろう。 うん、面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
リプトン
5怒涛の叙述トリックもちょっと雑な感じはあったかも……。個人的には結構好きな作品でしたが、あまり人気がついてこなさそうのも分かってしまうような作品でした……。ある意味一発ネタっぽいのを3巻まで持っていったことに感謝なのかも知れない(本当のことはどうなのか分かりませんが) 新井和馬さんみたいなゲスでクズい主人公も割りと好きだし、何だかんだで彼がノリノリでゲスいことをやってるときが一番面白いですからね。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
5最終巻のはず。弱いな。2巻より更にパワーダウンしてるので終了もやむなし。個人的には狐C新井和馬の正体以外は予想通り。 続きを読む…
ネタバレあり -
Tatsurou mizuno
4挿絵に、新井和馬の葬式っぽい写真があったので和馬の葬式から物語が始まると思っていましたが、全くそんな事もなく。元気でピンピンしていましたね。憎たらしいったらありゃしない。ゲスの塊ですね。今回は叙述トリックが使われているので結構楽しめましたね。こういうのもっと積極的にやってほしいですね。残念な事にこれで最終巻だそうです。次回作に期待します。ツンデレアンチヒーローだといいですね。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/09/30
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798613086