あらすじ紹介
田舎の城主から辺境伯まで成り上がった高校生・清川ヒロト。その並み外れた度量の大きさはいつ育まれたのか?ヒロトに出会ったときミミアは、ヴァルキュリアは何を感じていたのか。キュレレが相一郎に懐いた理由とは?辺境伯ヒロトにヴァンパイア族の宿舎管理を任されたソルシエールに降りかかる試練とは? ヒロトの秘密が露わになる第9巻!
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みんなからのレビュー
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sibasiba
5今回は短編集。主人公の幼少期の話は面白かったが物語初期をヒロイン視点で振り返る話が連続する構成は正直苦痛なまでに退屈。ソルシエールみたいにヒロインが主人公でちょっとした事件を解決するような話で良いのに。 続きを読む…
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Ency [L-N]
5ヒロトの幼少期のエピソードや、ミミアやヴァルキリア側の視点からヒロトとの出会いを描いた短編など5編収録の短編集な9巻でした。ヒロトが主に父親から受けていた情操教育が興味深かったり、あの時の彼女はこんな事を考えてたり行動してたりしたたのだなぁ、というのが判る短編集でした。まあ1巻の刊行が3年前なので、細かい所は大分忘れているのだが…。思えば遠くへキタもんだ? ヒロトはいまや辺境伯だもんなぁ。キュレレがメインの話も新鮮だった。彼女は大体「本」しか喋ってませんのでw 内面は(当然だが)色々考えてるのね、と。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
4これはちょっと厳しいな(苦笑)。元々、この作品は主人公の弁舌に最大にして唯一の魅力を感じて読んでるので、肝心の弁舌を振るう機会がなく、周りの人間による主人公讃歌を延々読まされるとさすがにゲンナリする。読み続けてるシリーズではあるけど、今度短編集が出たらスルーするか、古本が出回るまで待ってもいいかな…。次もこのパターンなら定価では買いたくないね。唯一、主人公の子供時代の話は良かったかな。エピソードもいかにもありそうな感じだったし。ただ、ラノベの内容に教育や育児を求めてるわけじゃないので(苦笑)。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
3ヒロトの心の成り立ち、そして少女達の想いが描かれる短編集な今巻。―――昔の出来事、秘めた想い。今巻は内政部分の割を喰らいつつあるヒロイン達を掘り下げ、ヒロトの根源にも触れる内容である。ヒロトの過去、そこで彼女を助けなければ物語はきっと全く違う姿を取ってたのであろう。そして少女達の最初の戸惑い、そして好意の自覚といった内面が丁寧に描かれている。・・・やっぱり異邦人、ヒロトの考え方はこの世界の人たちにとってはまさに新しき風であり、そんな彼だからこそヒロイン達もヒロトに惚れたのだろう。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
那須了
3物語は一時中断して短編集でした。ヒロトと各ヒロインとのエピソードを主に女性たち側の視点で描いたもの。この作者の作品はむしろおっさんキャラのほうが多いんじゃないか?ってくらい登場人物がいるので、1人1人の描写は少なくなりがちで、改めて掘り下げてくれたのは良かった。ヒロトがどんなふうに、若くして弁の立つように育ったのかというのも興味深かった。あとゴブリン遊びは僕もしたいです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/08/01
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定価713円(本体648円+税)
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ISBN9784798612577