あらすじ紹介
若き辺境伯・ヒロトの活躍に手を焼いたピュリス国王は、ついに知将メティスと猛将ガルデルという二人の切り札を差し向ける。いっぽうヒロトの足元では、彼の最大の支援者であるヴァンパイア族が離反しかねない大事件が起きていた。ピュリスとヴァンパイア族、二つの難題を一気に片付けるヒロトの秘策とは? 異世界成り上がり物語、待望の第8巻!
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みんなからのレビュー
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sibasiba
6元々強かった群像劇色が更に強まった感もある今回は今迄の集大成の大外交。コレで一区切りなのかな。ただ表紙にいるのに出番なかったラケルを始めとする北ピュリスの問題はどうなるんだろう。 続きを読む…
ネタバレあり -
Ency [L-N]
6留まらない森林の開墾に再び激怒したゲゼルキア連合の矛を収めるべく、現地へ向かったヒロトの説得は通じるか…!? 8巻でした。巻を重ねる毎に着々と頁数が増えていく本作、ヒロトの肩書きも対峙する案件も着々と大きくなっていく…。最終的にどこに辿り着くのやら…。ピュリス王国が誇る二人の武将が登場で、これまた一波乱あるな…と思わせつつ(確かに一波乱ではあったが)事はまったく予想外の所で起きて、なんて事だ…という事態を、ヒロトが今巻もきっちりカタ付けてくれて…。てかピュリスの武将二人が二人とも誠実だったのがデカイ。 続きを読む…
ネタバレあり -
1_k
6厚かったが一気に読んでしまった。クライマックスは非常に短いながらも、それまでにしっかりと前段階を踏んでいるため、短くとも説得力と迫力があった。小説としても、作中の世界としても、熟柿の落ちるがごとき流れ。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
6隣国の切り札来襲と足元の危機に立ち向かう今巻。―――兵を使わない戦いで魅せつけろ、己が実力を。今回は武力ではなく知力、そして一方的な展開ではない現実的な双方が損をしない点へと着地させるための交渉がメインであり異世界での生活、戦いを通じて成長したヒロトの外交術が冴え渡る巻となっている。・・・やっぱりヒロトは戦場よりかはこういう外交術、机越しに言葉という剣を交わす戦いの方が似合っているような気がする。敵側からも実力が認められたヒロト、果たしてこの先はどこへ向かっていくのだろうか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
6敵側の美人の知将のメティスがいいキャラしてる。知将としてヒロトのこと気に入ったみたいだし後に仲間にならないかな。今回は戦闘ではなく交渉メイン。容赦なく論破してボッコボコにするのかと思いきや、敵側も思わず感心してしまうようなwin-winの結果に。味方はもちろん敵からの好感度もアップ。おかげで敵にも味方にも憎悪なくスッキリ終わった感じ。最初はヒロトのことを排除しようとしていたやつらがだんだん実力を認め始めてツンデレになってきてる。イチャイチャ描写も相変わらずで安心。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/04/01
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定価713円(本体648円+税)
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ISBN9784798612133