あらすじ紹介
バルゼイア連合にて、智将コーデリアを有する反乱軍との会戦を控えていた屑星皇子ラウル。その最中、留守を任せていたルシエたちの下に、星神教会が派遣した大軍勢が迫っているとの報告が入る。リハルトと5千の兵を援軍に送り、自らはバルゼイアでの戦闘に参加するラウルだが――。
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みんなからのレビュー
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よっち
22バルゼイア連合にて反乱軍との会戦を控え屑星皇子ラウルが動けない状況で、星神教会の派遣した大軍勢が迫っているとの報告が入り、留守を守っていたルシエたちが救援に向かう第三弾。ラウルの戦いは意外な顛末を迎えて収束しましたが、今回は劣勢の中を星神教会の大軍相手に奮闘したルシエが存在感を見せましたね。過去に因縁があった人物に遭遇し苦戦しながらも、自ら身体を張って最後まで諦めずに戦った彼女の決断や行動が、今後の転機に繋っていきそうな予感がしました。いくつかの出会いもあり星神器にもまた謎がありそうで、次巻が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラル
103巻は戦記物としての面が濃かったね。戦い盛りだくさんでした。コーデリアが意外と?可愛らしい容姿だったのでびっくりしましたw再登場はいつになることやら。p33のマリーには思わずかっけー!と叫んでしまった。マリーはラウルを、ルシエはバルカの背中を見て成長していってるなぁ。リハルトさんはクールポジなのに直面する問題が可愛らしいというかw姫のご機嫌取りご苦労さんです!w段々ページ数が少なくなっていくにつれて流石にお約束シーンは二巻までだったかーと残念に思ってたけど、もしかして次巻以降復活?w次巻も楽しみです 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
10あとがきから察するに3巻で打ち切り危機に瀕してるのか…?すぐに読者アンケやります。主人公の思惑通りに終わると思われたバルゼイア内乱が結末だけ予想外。ここに咎魔が絡んでくるのか。油断してたから不意打ちだった。面白さとしては主人公不在の後半の方かな。参謀役が誰もいない中、各人が必死になって奔走しているので緊張感は充分。ルシエの奇策の思いつき方も不自然さがなく、ラウルとの出会いを不幸なものにしてなるかという気迫も相まって非常に熱かった。前巻はマリー株、今巻はルシエ株が急上昇。まさに物語はここからで、4巻何とか! 続きを読む…
ネタバレあり -
シャルシェ
8なかなか良かった。戦記物としてのイメージが濃くなり、それぞれの思惑がぶつかり合う展開となっていますね。マリーベルとルシエの、ラウルを想う気持ちが強くて切なくて良いですね。今回は夢オチどころか甘いシーンはほぼ皆無でしたが、あとがきから4巻が出るかどうかはわかりませんが、出るのならそのあたりにも期待です。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8二か所で大軍勢との戦いが巻き起こる今巻。・・・旦那の方の戦闘が大変に予想外、かつ今後に禍根を残すような終わり方をする中嫁の方は強力な敵将を含む大軍勢を相手に様々な策を巡らし苦しい展開を乗り越え戦う見所あるものとなっている。彼女の行動がこの先物語にどんな影響を与えるのか。教会の軍勢を倒したその先、その先で待っているのは何か。今後に続くであろう謎や今後に立ちふさがるであろう敵も残っている為、この先がどうなるか楽しみが尽きない。ここで終わりとか本当に勘弁してほしい。まだまだ続いてほしい。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/02/01
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定価702円(本体638円+税)
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ISBN9784798611631