
あらすじ紹介
〈受賞情報〉HJ文庫大賞大賞(第7回)
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みんなからのレビュー
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11☆6【禁断の果実と男女の物語】3組の男女と不思議な時間の悪魔の時間モノラブコメ。ラブコメとしてみれば結構いい線行っているんじゃないかなあ。ただ、時間モノとしてみると若干尺足らずで描写が足りないので、時間モノならではの悲壮感が演出しきれていない。せっかく「現在の世界を捨てて過去へ行く」という設定があるのだからそこでもっと感情を膨らめてほしかった。でも評判の悪さの割にはこの話は嫌いじゃないよ。【お気に入りキャラ:なし】 続きを読む…
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シンヤ
9確かにタイトル通りで、そしてラノベらしからぬ読み口だったかなと。大人向けではあるが、童話と児童文学の中間くらいな感じの読み口かなという印象。物語は普通ですが構成としてはいい仕上がり。作品としては悪くは無いですが、登場人物・描写含めてラノベとして読むと厳しいものがあると思います。惜しむらくは個々の物語が薄いことかなと、それぞれの物語の掘り下げが足らずでやや盛り上がりに欠ける仕上がりに。三つの物語が一冊分くらいの深みがあれば違ったかなと。尺足らず。設定の突っ込み所は……。文章力は高い方と思うだけに惜しいかな。 続きを読む…
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尚侍
8構想は面白いし物語の雰囲気もいいんですが、これ、できれば1話1巻の三部作で読みたかったなあ。作者や編集的にはキャラの背景などがしっかり把握できているのでこの展開でも話がつかめるのでしょうが、そうした土台のない側としては「原作1巻を無理矢理30分に圧縮したアニメ」を見ているようで、話の展開が早すぎて内容が全然わかりませんでした。「原作組じゃないとわからないだろこの展開」という感想が一番しっくりくるように思います。物語の雰囲気はすごくよかったので、願わくば1巻に圧縮される前の「3巻分の原作」を読みたいですね。 続きを読む…
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T.Y.
8過去をやり直すことを可能にする「時の砂」を人に与える「時を駆ける悪魔」を巡る3つの物語。時系列的にも離れた3つの物語相互の関係が徐々に見えてくる構成はさすが。ただ恋愛物としては綺麗だけれど普通な印象。最後は「時を駆ける悪魔」そのものの誕生にまで関わってくるが、意外と展開に捻れたところはなかった。元よりパラレルワールド設定でパラドックスを回避しているせいか。世界観としては、人々が広く本を読んでいるとか、本の刊行ペースとか現代的だなあ、と。 続きを読む…
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七色一味
7読破。う~ん、表紙が可愛い^^ え? 他? (。-`ω´-)ンー まぁ、いいんじゃない? 取ってつけたような世界観で底が浅く、とても魅力を感じない異世界空間ですが、まぁ、こんなもんでしょ? ラノベだし…。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/07/01
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798606309