あらすじ紹介
ヴァンパイア族がヒロトに敵対!?
ヒュブリデ王国の力はヴァンパイア族の持つ空の力。我が国も空の力を持たぬ限り、ヒュブリデには手を出せない。
そう考えたマギア国王・ウルセウス一世は、ゲゼルキアと不仲なヴァンパイア族の女傑・デスギルドが率いる北方連合と同盟を結ぼうと企てる。
空の力を得たウルセウスは四ヶ国の元首会談を提案、そこでヒュブリデに不利な協定を押し付けることを企む。
会談への出席を封じられたヒロトはどう立ち向かうのか?
異世界召喚ファンタジー第14巻、ヒロトがついに宿敵マギア王と対決!
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みんなからのレビュー
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真白優樹
5ヴァンパイアの北方連合と組んだマギア国が、ヒュブリデに不利な協定を結ばすべく、元首会談を仕掛ける今巻。―――勝利の鍵は、誰も気づかぬすぐ近くに。 ヒロトとマギア国王が遂に激突する、敵がお膳立てした八方塞がりな会談に挑む今巻。 利害が一致する敵方の連合に対するヒロトの、言葉の刃が炸裂する巻であり、討議と舌戦の坩堝を意外な所に転がっていた勝利の鍵から攻略する、新たな発想と考え方が冴える、更に面白い巻である。見事に初戦を制し、諸国に自らの有用性を示したヒロト。彼の次なる舌戦の舞台とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
4今回も面白かった。いつものようにヒロトが終盤でどんでん返ししてくれるとは思ってたけど、まさかあの王子が役に立つとは。ヒロトは現状を正しく認識して共有してるだけで、別に回りを言いくるめてるわけじゃないってのがまたいいね。あんだけヒロト不利な感じだったのに、蓋を開けてみれば実は勝負始まった時点でヒロト側に分がある状況だったってのが面白い。デスギルドさん悪い子じゃなさそうだし味方に欲しい。そして相変わらずヴァルキュリア可愛い。語尾の「だぞ♪」が癖になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
那須了
2まず本文に金髪とあるのに挿絵のデスギルドが黒髪なのが気になりましたw 今巻は平和条約の建前で一国にだけ軍縮を迫るような不平等条約がいかにしてお膳立てされ、いかにして切り抜けるかというお話。反則スレスレでの逆転劇だけども、そもそも仕掛けてきた側が先にズルい手を使ってるのでざまぁとしか思えない。傍目には正しいこと言ってる風に装うウルセウスたちの手口が最近活発な「お気持ちヤクザ」と重なって見える…。会談前にレオニダスに会ったことがあんなふうに効いてくるとは思わなかった! 続きを読む…
ネタバレあり -
エノキ
0序盤はいつも通りヒロトを追い詰めるための種まきパートで、終盤でヒロトがその問題に見事に対処するという、もはや水戸黄門のような展開。ヴァンパイア族が脅威なんだと作中ではしつこいほど繰り返されているが、あまりそれが感じられないのは描写の仕方の問題かねぇ。 続きを読む…
ネタバレあり -
史
0家族と雄弁。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/11/01
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定価734円(本体667円+税)
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ISBN9784798618036