あらすじ紹介
隣国マギアの難問にヒロトはどう応える?
ヒュブリデの東にあるマギア王国は、賢明な王が治める平和な国だった。しかしその王は倒れ、ヒュブリデを敵視するウルセウスが後を継ぐ。
ウルセウスはヒュブリデ最強の軍事力となっているヒロトのヴァンパイア部隊に目をつけ、その力を削ぐためにヒロトの元に使者を送るが、
時を同じくしてゲゼルキア率いるヴァンパイア族とマギアの間に紛争が起きて……。
国際政治の台風の目となってしまったヒロトの活躍を描く異世界召喚ファンタジー、第13巻! !
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みんなからのレビュー
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S.T.
14マギア王国って前巻までで既出だっけ?もう記憶が…。13巻にしていきなり一国増えた感が(苦笑)。今までちょっかい出してこなかったのは、平和主義の王が長く統治していたから。その名君の崩御によって、意気軒昂な息子が王位と継ぐことになるが…。ヒロトとヴァンパイア族の力を抑えるべく、アレコレ策を練ってはきたが、結局ヴァンパイアの力に比肩しうる武力を用意出来ない時点で、弁舌及び政治的能力でどんなに対抗しても勝てない。ヒュブリデの王子が絵に描いたような暗愚のようで、こういう人物の方がヒロトを追い詰めることが出来そうだ。 続きを読む…
ネタバレあり -
那須了
4他にはない「ヴァンパイア」という武器を持つことに対してあの手この手で戦力を削ろうとする隣国、自分たちのメンツのためなら国益も無視してヒロトの失脚を狙おうとする貴族たち。我が国の現実を見ているようで胸糞悪いw 大義名分あるっぽいやり方するのが腹立つよね。そんなものに騙されるアホな奴がいなくて良かった本当に。感情と国益を分けて考えられるフェルキナ伯爵の存在が救い。こんな大事な役回りになるとは。大逆転ある…よね…?とは思いつつも今回マジで詰んでる感じだったから無事に解決して爽快! 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
4東に隣接する国の新たな王がヒロトを狙い動く中、ヴァンパイア族との間で騒動が起きる今巻。―――世界は動く、新たな才を無視出来ぬ故に。国内の乱れを抑えた先、外国が動き出し世界が何倍にも膨らむ今巻。新たな才ある者達が舞台に集い、世界がヒロトを中心に動き出す。今巻も彼等を危険視するが故の隣国からの難題、更には国の危機に逆説的な策を用いて答え、暗躍していた老人達にトドメを刺す。そんな彼の堂に入った格好良さが光る巻である。新たな地位も手に入れ世界にその輝きを見せるヒロト。彼の次なる戦いとは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
エノキ
1ヒロトのピンチを演出するために、敵側の描写ばかり多かったのは気になったけど、割とあっさり状況を好転させてしまうのはいつも通りの展開といったところ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ラノベ大好き
1信頼と安心の流れ。あんだけヒロトを毛嫌いしてたフェルキナからの好感度が少し上がったのはデカい。正直これ地位的に以上成り上がるのは無理だと思ったらなんか更に上の役職になった。あと、平地じゃないとキュレレ特攻戦術使えないって話だったのに、森の中でも真っ直ぐな道選べばOKという部分がちょっとごり押し感がある気がしないでもない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/03/31
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定価734円(本体667円+税)
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ISBN9784798616766