あらすじ紹介
囚われたハイブリッド魔術師は幼なじみ!?
ドイツから戻る晴栄のもとに、学園長と陰陽寮から共同の依頼が舞い込む。
アイルランドの暁星学園で起きた殺人事件の容疑者として陰陽師が捕らえられたので、その真相究明に向かえというのだ。
嫌な予感を覚えつつも、囚われた少女と対面する晴栄だったが……
「な……なんであんたがここにいるのよ!? 土御門、晴栄ァーッ!」
そこにいたのは幼少期の晴栄と因縁深い少女、蘆屋 露花だった!
陰陽術×アブラメリン術式、ハイブリッド魔術を使う幼馴染を救い出せ!ハイエンド魔術バトルアクション第三弾!
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みんなからのレビュー
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アウル
14毎度の事ながら参考文献の量が半端ないな。ドイツから戻ろうとした晴栄の元に共同に依頼が舞い込み、お次はアイルランドへ。殺人事件が起きその容疑者が陰陽師と言う事で事件の真相解明に挑む事になるのだが、そこで出会うは晴映と因縁深い少女露花だった。面白かったんだが個人的には事件の真相がアッサリと判明してしまったのが拍子抜けといった所だった。そこ以外はバトルも熱いし、ハイブリッドとか思いっきり擽るワードやん。露花が学園に転入し次巻からどういう展開になるのか楽しみだな。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
5独逸から戻る途中、依頼を受けて向かった愛蘭の学園で因縁のある少女と再会する今巻。―――過去から迫る妄念を越え、新しい一歩を踏み出せ。因縁の幼馴染との邂逅、その先に事件の真相を探す今巻。やはり心が踊る。それは晴栄と幼馴染の和解、そして共闘だけではなく、有名ではないも独自の体系を持ち完成された一つの魔術、そして誰もが見た事のない独自の魔術の飛び交う熱い戦闘があるからである。だからこそ否応なく期待してしまう、もっと新たな魔術を見てみたくなるのだ。学園に戻った先、待っている事態とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
くもり
4面白かった。作者自身が「対をなすもう1人の主人公かもしれない」と言っていたように、逆境でも真摯な努力を重ねた新ヒロインがいい。ただチョロイン過ぎるのとぼっちの拗らせ具合は、その過去の重さを軽くしちゃったかな。今回の脇を固めたイェイツとイズールトのコンビはずるいや。普段あんな変態なのに戦闘ではかっこいいとか!見惚れちゃった。是非また登場してほしい。学園長には変態しかいないってのは笑った。 続きを読む…
ネタバレあり -
deskyzer
2167pの晴栄の言葉(努力、自学について)が心に残った。 この言葉を決して背伸びではなく等身大で当たり前に言えるだけの努力をしてきた晴栄が眩しい…… 続きを読む…
ネタバレあり -
津軽
2持つものと持たざるものの相違と確執と理解、その対比が今回のテーマになっています。熱くなりそうな主題の割に少し淡々と締めてしまったのは惜しかった。史実に基づいた魔術理論の組立は相変わらず凄い熱量を感じる。イェイツの魔術は面白かったなぁ、民間伝承をネタに上手くオリジナリティ出していて作中一お気に入りかも。内容自体は正直他の王道学園バトル作品と比べて特別秀でてる訳ではないけど、明確な強みと作者のやりたい個性が存分に感じられて、それでいてバランス考えた組み立てが意識されてるのでやっぱり刺さる人には刺さる作品。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/12/29
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定価702円(本体638円+税)
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ISBN9784798616049