あらすじ紹介
明日香先輩の絶対不可避の予知を巡る騒動から一カ月。いまだ先輩との距離感をつかめないでいたオレは、サヤ姉と里帰りした田舎の川辺で憂いを秘めた少女――綿貫聡里(推定年齢10歳)と出会う。「他人の心が読める」という聡里の苦悩を聞き、オレは彼女の助けになろうとするが……。あれ? 先輩がどうしてここに!? 先が読めない絶対領域ラブコメ第2弾!!
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みんなからのレビュー
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524
12☆9→ 主人公と未来の出来事を夢に見る不思議な少女のラブコメの2巻。2巻ではサトリ少女が登場。そして量子力学。超常現象を量子力学と絡めていくスタイルなのね。しかしウサミミ理論はちょっと無理矢理くさい気が…。それよりも先輩の夢とその伏線のほうがよっぽど上手い。一応警戒していたつもりだが、そう落としてくるとは。沙耶が暴力を振るわなくなってヒロインとして魅力が出てきたのは確実にプラス。そして先輩の行動が超カワイイ。イラストはかなり劣化してて残念。 続きを読む…
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カインズ
10【絶対領域に踏み込んでしまう悲哀】人の思考を読み取ってしまう少女が登場する巻。サトリに関するテーマを扱っている作品は、けっこうあるけれども、サトリゆえの辛さや哀しさを丁寧に描いていると感じた。また、サトリの能力を量子論と絡めて説明しているところが新鮮であった。明日香は、お茶目度がアップし、さらに可愛らしくなっている。沙耶は、漢らしさがアップしていた。女の子同士の仲も良くなっていて、掛け合いが面白くなっていることも見逃せない。その一方で主人公を巡ってのプチ修羅場っぽい場面もあり、恋愛面でも楽しめた。 続きを読む…
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マーシャル・アーツ
9前回、無理矢理な伏線で終わったため今巻はどうなる事かと思ったが、これは続刊して正解だったろう。まず、前回に続いて表紙力は見事なものだった。懸念していた挿絵だったが、これも個人的にはすごくよくなっていたように思われる。そして、肝心の内容だが、最初の方で能力は心の問題によって生じるとして色んな能力者のこれを取り除いていくというシリーズの指針を示してくれたことが第一の収穫だったろう。何より前回邪魔にしか感じなかったサキ姉をここまで読者に受け入れさせてくれたことに感動。最後に口絵の〈オレ〉には吹いたw 続きを読む…
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タク
6女の子の悩みを解消してハーレム築いていくお話になるのかしら。それだと好みから外れちゃう。161Pの「ヒーロー」や「力」って言葉の使い方見てると、それらを必要とする状態以降を視界に捉えてるのは分かるし、それなら明日香の「力」はちゃんと無くした上でお話進める方が徹底されてていい気も 続きを読む…
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不知火ぬい
6設定やキャラクターがしっかりしててよくできた作品だと思う。明日香の可愛さが前巻よりまして・・・(;゚∀゚)=3ハァハァ。最後のサヤ姉の独白の所で明日香の夢との伏線に気づかされてハッとした。おかげでサヤ姉がどうしてあそこまで無茶な行動とれてたのかわかってスッキリ。次巻も期待! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2011/11/01
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定価681円(本体619円+税)
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ISBN9784798602950