あらすじ紹介
専門店特典企画として好評を博した「ゴブリンスレイヤー事典」シリーズ。
蝸牛くも氏が、「ゴブリンスレイヤー」作品にちなんだ用語を自由気ままに解説!?
この事典が《完全版》となり、限定版企画として9巻同梱版が決定です。
これまでのシリーズ(vol.5まで)を増補改訂しての88Pの大ボリュームの小冊子としてお届けします。
・限定版は神奈月昇描き下ろしイラスト仕様
・蝸牛くも書き下ろしの内容を著者自らが増補改訂
※本作の小冊子の内容は、小説ではありません。
■ゴブリン
体力点:二 技量点:五
この四方世界において最も弱い怪物。小鬼。森人語ではオルク、オークとも。
子供程度の知性、力を持ち、洞窟に棲み、村を襲い、女を攫って繁殖する。
言葉持つ者であれば交配可能で、共通して多産かつ早熟、子はすべてゴブリンとなる。
一匹二匹程度ではさしたる脅威ではなく、落ち着いて対処すれば容易に倒せる。
ゴブリンが危険視されていないのは、世に恐るべき怪物が数多く存在するためである。
そしてゴブリンは、最も弱い怪物なのだ。
■オルクボルグ/かみきり丸
森人語による「小鬼」「刃」。文字通り「ゴブリンスレイヤー」の意。
真の銀で鍛えられたとされる業物で、同種の剣が良く地下墳墓などから出土する。
おそらくは上古の時代、混沌の雑兵である小鬼に対する武具として製造されたのだろう。
森人と鉱人は不仲であったが、それに輪をかけてゴブリンどもは許されざるものであった。
なお、トロルの洞窟から見つかった闇に輝く剣ではない。
もちろん、鉱人の王が冒険の中で手に入れた古き剣でもない。
■トンネルとトロール
トンネルにはトロールが、ダンジョンにはドラゴンがいるものだ。
いない? そんなはずはない。嘘をついてはいけない。隠しているとためにならんぞ。
※本辞典は9巻刊行時のものです。正誤表(エラッタ)の適用により、予告なく変更の可能性がございます。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
アウル
14牧場の手伝いで牛飼娘と二人で配達に出かけたゴブリンスレイヤー、ただの配達のはずだったはずなのにそこに襲い掛かるわ祈らぬ者の策謀だった。一方でゴブリンスレイヤーが不在の中女神官達は見習聖女のお手伝いとして雪山に行くことになる。大分とゴブリンスレイヤーの影響を受けまくっているな良くも悪くもだが。そうしていかな生き残れんしな。ゴブリンスレイヤーの方も牛飼娘の事を第一に考え行動するというしていたし、牛飼娘も冒険者としての彼を見て帰りを待つことの意味を改めて知れたな。そしてオーガはやはりゴブリンより手強くないのねw 続きを読む…
ネタバレあり -
サケ太
11作者が本当に色々読んでいるのがわかる。やる夫版でのネタが続々と使われるっぽいので、今後の他作品にも期待してしまう。今回は久々にゴブスレさん単独でのワザマエな所を見れて満足。女神官も毒されててほっこりした。 続きを読む…
ネタバレあり -
景
2配達にでかけたゴブリンスレイヤーと牛飼い娘をオーガ率いるゴブリンに襲われた二人、そして新米剣士と新米聖女についていくことになった他のいつものパーティーたち。今回も面白かった。絶体絶命に近いゴブリンスレイヤーと牛飼い娘はハラハラしたけど、いつものゴブリンスレイヤーだったし、女神官が完全にゴブリンスレイヤーの悪影響を受けててそっちの方はちょっと笑ったw 続きを読む…
ネタバレあり -
真尋
1久し振りのソロ狩り+護衛任務で難易度が上がっているゴブスレと作中外からゴブスレさんの影響を受けまくった女神官の話。白磁のお手伝いな名目だったはずなのに白磁の活躍が地味で気の毒。そして状況は圧倒的不利でもいつものゴブスレさんの安心感。特典の辞典は色々キーワードを集めて作者のコメントな内容になっているので辞典感はなかったけれど本編で見落とした箇所が補える良い冊子。完全版ならもっと装丁を凝って作ったら良かったのに。 続きを読む…
ネタバレあり -
キウイ
1戦いに慣れていないヒトが戦いにオロオロするのは仕方ないけど、アレコレ雑念があり過ぎて、苦労したと思えない。ウサギクンのオトウサンがパイになったって、ソレ、●ーターラビットかい!と笑ってしまった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2018/12/13
-
定価1320円(本体1200円+税)
-
ISBN9784797398113