みんなからのレビュー

• よっち

  2018/08/10

  29

  アドモフ統治の準備を着々と進めるレオナート。一方パリディーダ帝国へと出征中だった冷血皇子キルクスも動き出し、首都クラーケンの混乱が南方帝国ガビロンの侵略軍を招き入れてしまう第八弾。着々とアドモフの人材を招き入れて随分陣容が厚くなった一方で、それを無視できなくなった各陣営も動き出した転機。斜陽だったとはいえあまりにもあっけないクロード帝国の終焉でしたけど、三つ巴の戦いに収束していく中でキルクスとの関係にどう決着をつけるのかは気になるところ。印象的なエピソードを重ねた末にあった結末はちょっと切なかったです…。 続きを読む…

  ネタバレあり

• S.T.

  2018/08/09

  25

  快調に続刊してるのがホント嬉しい。そして内容は変わらず面白いという。アドモフ征服は理想的な形で進むことが示唆され、これなら順調に主人公の強力な地盤になりそうだ。アドモフ方面に目途がついたことで、話はクロードに戻ることに。無能揃いのクロード帝国勢の中で唯一障害になりそうな“冷血皇子”ボレアスがいよいよ本格的に登場。さてこの皇子は“次の”敵なのか“最後の”敵なのか…今回は激突はしたものの、前哨戦の更に手前という感じで終了。が、主人公とは大きな因縁が出来たなあ…。皇帝が崩御し、帝都が滅び、三つ巴でどうなるのか。 続きを読む…

  ネタバレあり

• アウル

  2018/08/17

  21

  アドモフを降し統治するために着々と準備を整えていくレオナート達。一方その頃周りでも動きが盛んになり、キクルスが本格的に動き出し、更には南方帝国ガビロンの進行と息つく暇もなく戦火に巻き込まれていく。三つ巴の展開になっていってるがどこも優劣がつけ難い感じだな。最後の締めでまさかのバウマンが亡くなってしまうとは、確かに娘とのやり取りとかあって怪しいなとは思っていたけども。地味に親父のしてやったシーンが印象に残ったわ。今後どうなっていくか楽しみだわ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• わたー

  2018/09/14

  18

  ★★★★★やっとの思いでアドモフの内乱を鎮め、戦後処理により自分たちの地盤を固めようとした矢先、今度は冷血王子ボレアスが動き出す。それと同時にガビロンも侵攻を開始し、三国が互いに覇を競い合う三つ巴の戦いに。巻を重ねるごとにスケールの増していく戦にワクワクが隠しきれない。今回はまずは小手調べ。本格的な戦争は次巻以降に持ち越しになるが、それでも満足感が損なわれなかったのだから流石だ。 続きを読む…

  ネタバレあり

• すがはら

  2018/08/11

  16

  ようやく宿敵っぽい皇子キルクスが再登場し、いよいよクロード争奪戦かと思えば、何やらよく分からない三つ巴戦になだれ込んでしまった様子。アドモフ勢は今後どうするのか？そして、バウマン！最後ので全部の印象が消えてしまう位の衝撃でした。 続きを読む…

  ネタバレあり

powered by