
あらすじ紹介
復活を遂げたBたちと女王の策略により、いよいよ葛根市に顕現をはじめた「王国」。それは、幼い頃、景と梓が想像で作り上げた「理想の王国」そのものだった……。物語はいよいよクライマックスへ――。
みんなからのレビュー
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じお
12★★★★★ 再読。物部景が梓達の前から、そして思い出から消え去って数ヶ月、彼のいない日々に何も感じなくなってきた梓達と、一人奮闘する千絵の間で軋轢が深まり始めていた、時折フラッシュバックする思い出にも慣れ始め、迎えたクリスマスの夜、最後の狂騒が起ころうとしていた、最終巻前編のドラッグバトルラノベ第7-1巻。面白かったです、思い出や記憶を失う系展開のしんどさから始まる今巻、キツイと思う一方で、それがカタルシスを生んでくれるのだろうなという期待感がドンドン高まりながら進む物語が、静かな興奮をくれますね。→ 続きを読む…
ネタバレあり
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コリエル
3再読。読むのが久しぶりすぎて、終盤のピンチをこれどうやって乗り切るんだっけ? とハラハラしながら読んだ。離散した仲間たちの再集結ってあざのさん好きだよねえ。燃える。千絵の価値観に関する語りは良いな。昔より共感できる気がする。 続きを読む…
ネタバレあり
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晦夢
3いよいよ最終巻! の前編← 姿を消したウィザードこと景。景を助けるために梓、千絵、水原たちは動き出すが……景の記憶を殆ど失った梓と水原は時間が経つにつれ景の救出へ消極的になっていく。千絵の思いがすごくいい。1人みんなが笑っていられる時間を取り戻すために、仲間に責められようとも頑張る姿が素晴らしい。現実と王国の交互の構成。こういの多いな。 続きを読む…
ネタバレあり
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くろ
1ラスト直前の大盛り上がり 続きを読む…
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浅木原
1読みながらボロボロ泣いた。この巻の千絵は最強に強まりすぎてて我慢できない。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/03/29
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784829162279