あらすじ紹介
終末より十二年、世界の半分は異世界に侵蝕されていた――。
侵蝕現象《イクリプス》によって現れるドラゴン等の幻想種に対抗するため、魔術士連合、騎士団、錬金ギルドが表舞台に姿を現す。その魔術によって伝説を再現する武具、再現武装《イデア・レプリカ》が、敵への対抗手段となっていた。
大戦時の英雄である混成部隊に倣い、設立された戦術学院《高天原》。
そこに現れた魔眼を持つ少年、桜河奏示郎。
魔術士連合の切り札の少女、フィオレンツァと彼の出会いが、最も新しい伝説となるのか――。
「……もう仕舞いだ、殺しにかからせてもらう」
英霊の武器で神話を超える、王道バトルアクション!
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みんなからのレビュー
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すい
19空想の存在が実在し、数十年前を機に表舞台に認知された――世界を侵蝕するという形で。同様に実在した魔術士や騎士などの活躍により被害は世界の半分で済む。時代と技術が進み、訓練を積んだ学生達が異形に立ち向かえるようになるも、人類はいまだ侵蝕の危機に晒され、真の戦いを知らぬ若者達は己の力に驕っていた。そんな中、伝説の部隊に所属していた少年と、桜色の髪をした魔術師の少女が出会う。 面白かった。主人公のさっぱりした性格もいいし、キャラの掛け合いも軽妙で心地良い。ヒロインも可愛い。王道をおさえた良作。次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
10架空の存在が突如出現し、負けた人類は世界の半分を侵食されていた。そんな終末な世界に現れた少年と少女が出会う時新たな伝説が始める。主人公のしゃべり方が特徴的なんだけれども好きだわ。性格的にもええし。伝説の武器が登場すると言う事で厨二心を擽られるはたまんなかったな。惜しいと思ったのは戦闘が立て続けに起こりそれぞれが薄くなってしまった事ぐらいかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
8―――英霊の力で戦え、例え彼女の刃が迫るとしても。救いのない終末の世界、敵は幻想と考えられていた生き物達。武器は英霊の魂を宿す武器、そして異能。これで熱くならない者は恐らく少数派であろう、そんなファンタジーバトルの道のど真ん中を、ブレーキすら振り切った速度で駆け抜けるこの物語。もしこの物語に触れて、心が熱くなったのなら、燃えたのなら、その時はもうのめり込んでいる筈。それだけの力があり、バトルがツボな読者様にはお勧めしたい。見果てぬ夢、叶える為の戦いのこれからの行末とは。 次巻も須らく期待である。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
3空想の存在に侵食され、敗走した人類のリベンジマッチ。べらんめえ口調が特徴的な主人公だけど、荒っぽい言葉とは裏腹に他人を思う優しさが魅力的。仲間を思ってのカッコいい台詞が多かった。バトル方面も熱いんだけど、終盤で大ボス戦を連発したがゆえに一戦一戦の盛り上がりに欠けたのがちと残念。パーツで見ると面白いけど、全体だと突っかかりがなくどうにも平坦に感じた。その辺はこれからの改善に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
ユウ
2面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/11/15
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784797391527