みんなからのレビュー

• よっち

  2017/08/09

  22

  相変わらず仕事を押し付けられ多忙な皇帝の影武者・シュウ。イーシア王国が何か不穏な動きがある中、婚約者候補ファムと二人きりで城下町へ遊びに出かける第二弾。預言者から不吉な存在とされて婚約者候補とされるまで城の外に出ることがなく、何かに興味を持つことがなかったファムとのお出かけ回。ニアミスやトラブル続きながらもファム主従にとってはかけがえのない経験や気付きがあって、ファム父の意外な一面には苦笑いでしたが、ユーリの思惑やシュウと婚約者候補たちとの関係の変化、新展開によって物語がどこに向かうのか続巻が楽しみです。 続きを読む…

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• しぇん

  2017/08/24

  8

  二人目の婚約者のお話。不幸な身の上かと思ったら愛されまくっていてそうでもなかったなと。親馬鹿すぎる国王と律儀な貴族の関係が楽しめました。婚約者二人とも問題解決してしまったので物語の本題にはいるのかな？と思いましたが婚約者が増えていくパターンでしたか。 続きを読む…

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• Merino

  2017/09/02

  6

  「好き」という感情を知らずに育ったお姫様が好きを知っていく、今回はそんなお話。 この著者らしい緩くて暖かなお話。愛情と、人の成長とが丁寧に描かれているんだけど、 自分はもう若者たちの成長にはあまり興味が持てなくなっていることがよく分かり、その事がメチャ悲しかった。 続きを読む…

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• 真白優樹

  2017/08/13

  6

  婚約者であるファムと城下町でデートを楽しむ中、謎の動きの先に人形の姫の真実を知る今巻。―――人形の姫に灯せ、感情という名の灯火。人形が如く空っぽで純粋無垢、そんな歪な存在であるファムについて語られる今巻は、ユーリの思惑、そして押し付けられる仕事に振り回されるシュウが、ファムの真実に触れ、皇帝として婚約者を守る為、状況に乗せられつつも力を振るうカッコよさと変化が際立つ巻である。変化しつつある関係、そこにぶち込まれる爆弾。更なる変化を余儀なくされる彼等は、どんな道を進む事になるのか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…

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• nishiyan

  2017/08/13

  5

  ファム回。ファムの過去と今に至る経緯が語られる。ファムとララ主従の結び付きの強さもわかったのがよかったかな。シュウは相変わらず国政に本業の講師、アルバイトとてんてこ舞い。これまで経験したアルバイトが活きているのが、強みなのかしら。影が薄くなりがちなシルフィにも見せ場があるところも良いですね。深まる老師の謎は気になるところですが、3巻では新たな展開があるようで、楽しみです。 続きを読む…

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