あらすじ紹介
「――あにさま!!」
父の跡を継ぎ月夜見一家の総長となった朔のところにやってきたのは、可憐な女の子のような少年・優月。
修行のため優月を躾ける白を見て、未来の朔との子育ての予行演習だと目尻を下げる直参たち。
だが、束の間の平穏は長くは続かない。
襲いかかる六坂の一人娘・七莉。
神人を取り締まるため派遣された、新任監察官。
渦巻く陰謀に、朔を巡ってのバトルもエスカレート!!
「発情犬!」「歩くわいせつ物!!」
「ロリコン!」「犯罪者!!」
「えっと、その……光源氏?」
月欠けた夜――血に塗れた神々が白き神人を紅く濃く染める、第8回GA文庫大賞《奨励賞》受賞作、第2弾。
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みんなからのレビュー
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たこやき
8前作は、美少女キャラなどのイラストに反して、ガチなヤクザものだったが、2巻に入って良い意味でライトになった印象。今回の敵となるのは監察。ぶっちゃけて言えば、〇暴みたいなもの。人間に手を出した場合、その組織は厳罰に。組織維持のためには、問題のある配下には厳罰を与えねばならない。そんな中で、白のいる稲羽一家を名乗る者が……。監察の手により、ギクシャクする朔と白。しかし……。あとがきで、続編は考えていなかった、というけど、でも、終盤、1巻の処理が朔と白の絆の伏線になっているなど積み重ねもあり、熱かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
5修行の為に従弟がやってくる中、新たな刺客と陰謀の罠が襲い来る今巻。―――渦巻くは人の悪意、それを退けるは家族の絆。今巻の敵となるのは新たな刺客、そして人の目論む暗い悪意。だがそんな悪意を信じあう朔と白の絆、そして家族の絆といった巻になっており、再び月夜に神達が踊り、血が舞い踊る巻となっている。まだ婚儀は結んでいない曖昧な関係なれど、既に絆は夫婦以上の朔と白。親分として着実に地盤を固めていく二人の先、待つのは如何なる悪意、抗争か。地盤を固めていく先、この先に待つのは融和か、激突か。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
Lunor_kssg
0読了.そこそこ.女性キャラが順当に増えていっている.話の規模は1巻ほどさすがに大きくないので気楽だけど少し物足りないと感じた. 続きを読む…
ネタバレあり -
むさ
0かわいいヒロインは増えたけど朔との絡みは均等に減ってヒロイン密度は低下した気もする。話の方は相変わらず知らない世界がかいまみえて興味深いのだけど少し物足りなかったかな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/15
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784797390902