聖剣使いの禁呪詠唱 18
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聖剣使いの禁呪詠唱 18

お願い。私を《本当の名前》で呼んで
あわむら赤光 (著者) / refeia (イラストレーター)
シリーズ:「聖剣使いの禁呪詠唱」シリーズ

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あらすじ紹介

そして漆原静乃は目を醒ました。
繰り返し見る同じ夢、前世で会った冥王シュウ・サウラの物語。
愛しい声がつむぐのは《冥府の魔女》として知られる静乃の本当の名――。

一方、六翼会議のアジトを突き止めた諸葉たちは迷宮内部へと強行突入を決める。
囚われた仲間を救うべく亜鐘学園の精鋭は謎めく罠に挑む……。

その先で、遂に邂逅した六翼最速の剣士レナードと諸葉。
ありえざる必殺の終焉剣と、常識破りな諸葉の太極――奇しくも似た業をぶつけあう、究極の一騎打ちの結末は?

見よ、戦技全てを超えし刹那を!!
閉ざされた静乃の記憶が、悪夢の如き奇跡を顕現させる学園ソード&ソーサリィ第18弾!!

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みんなからのレビュー

  • よっち

    前世で会った冥王シュウ・サウラの夢を繰り返し見る静乃。一方丈弦が六翼のアジトに潜入を果たすも閉じ込められてしまい、諸葉たちが救出に動き出す第十八弾。静乃の前世の記憶がだいぶ明らかになった今回、突出した力を持つわけではない丈弦がまさかの大殊勲を挙げて、こういう形で事態が大きく動くとは思わなかったですね。レナードと諸葉の戦いはお互いらしさがよく出ていましたけど、アジトを壊滅して静乃も過去を乗り越えてと、上出来な戦果だと思わせておいて最後で思わぬ急展開。次はサツキの過去にも迫る話になるんですかね。次巻に期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    冥王シュウ・サウラとの前世の記憶に揺蕩う静乃。そんな中、丈弦達が六翼のアジトに潜入を果たすも閉じ込められてしまい、諸葉達は救出に動き出す。しかしそこで待ち受けてきた強敵に静乃は前世の記憶を顕現させる…。ようやく静乃の前世が語られたね。奴隷の身であった静乃が囚われの身のシュウ・サウラと出会い…という大筋の話は以前語られてたから知ってたけど、前世の名前など細かい事が判明。まさか同名だったとは…それに霊体のサラシャ姫と邂逅してたんだね。サツキと静乃の繋がりがこういう風にあったのにはなんか心地よいねw貝利との→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    たった一人で六翼会議のアジトへ潜入した丈弦がまさかの大金星から始まる今巻。殆ど明かされていなかった静乃の前世が今回始めて明かされ、諸葉の前世の順番も判明してたな。諸葉とレナード戦、諸葉の勝ちはわかっていたがそれでも戦うレナードの姿、最後まですべて出しつくして満足する所は読みごたえがあった。新たな強敵仙人貝利も登場したり、まさかサツキが討伐の対象されたりと気になる引きで終わったが次巻の展開はどうなるのかな。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 水無月冬弥

    あわむら赤光先生(@shakkosan)の #ラノベ ついに明かされる静乃の前世、まさかサツキの前世とこんなに絡みがあるとは。そう考えると、いままでの人間関係の見方が大きくかわってしまうよ。そして、六翼の中でも異質な存在である虚穂の正体がアレとは、いかん、サツキの力といい、今までの物語の流れが大きくかわってきたぞい 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 藤崎

    今回は満を持してというか正直待たせすぎ状態だったシュウ時代の静乃の詳細開示。そして敵本拠地に殴り込みかつボスラッシュな展開。つーか「渾沌ルズガズリンケン」とかしれっと出てくるのずるいわーと厨二マインドに不意打ちクリティカルヒットですよ。そしてここでもまた光と闇を掛け合わせていく十八番を遺憾なく発揮というか、サツキと絡めた乗算の盛り上げがいい感じでした。しかし何やら暗躍する仙人、姿を隠した熾場、ラスボスの前振りしてた駿河と中々混沌としてきましたが、次回はまた別方向からの危機ということで、どうなるのか期待です 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2016/10/15
  • 定価
    660円(本体600円+税)
  • ISBN
    9784797389449

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