あらすじ紹介
第1巻が大反響につき発売直後に重版決定!!
『ワルブレ』のあわむら赤光が放つ、痛快にして本格なるファンタジー戦記です!
第2巻はますますスケールアップ!
敵も味方も魅力的なキャラクターがどんどん登場し、驍勇の舞台はさらに広がります。
いま最も熱く胸焦がす、痛快戦記をお楽しみください。
ボロロロスでの激戦を制し、吸血皇子の呼び名を名誉あるものへと変えつつあるアレクシス侯レオナート。
時を同じくして、大陸南部より憎き四公家の一角・グレンキースが挙兵したとの報せが届く。
その大軍は名だたるブレアデト“教導”傭兵団に鍛え抜かれ、まさしく精強無比。
レオ達はこの強敵を迎え討つべく南征を決意する。
だが、その先で出会ったのは、四公家の手から逃れてきた幼い姫と白銀の騎士。
二人がレオに求めた、唯一つの願いとは――?
集えよ! 誇れよ! レオナートの御旗と共にある栄光を!
痛快にして本格なるファンタジー戦記、英雄女傑入り乱れる第2弾!!
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
よっち
34激闘の末に北の反乱を平定するのと時を同じくして、南でも四公家の一角・グレンキース公爵が挙兵。レオナートがこの強敵を迎え討つべく南征を決意する第二弾。反乱軍のキーマン・傭兵団を率いるサイモンを支える腹心の強者・マチルダ、反乱軍から逃れる皇女と出会った旅の騎士・クリス。シンプルなわかりやすい構成で、仲間を集めてゆく過程や反乱の平定といった展開はかなり早いですが、主従の真っ直ぐな想いやいくつかの恋模様も含めてスッキリとした物語でとても読みやすいですね。この勢いをうまく活かしてきちんと完結させてくれることを期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
28面白かった!やっぱりこれいいんじゃないかなあ。読みやすさ重視でライト層をだいぶ意識してるような作りだけど、内容はちゃんと面白い。なにより1巻に引き続き2巻もきちんと単巻で区切りが付いてるのが高評価。伯母の仇である四公の内、前巻で滅ぼしたディンクウッドに続いて今度の敵はグレンキース。二槍使いの女傭兵や、放浪の騎士、切れ者の近衛騎士、幼い皇女など、敵味方にこれぞ戦記物という魅力的な新キャラが登場して群像劇として世界が広がり、前巻からのキャラではトラーメがかなりいい味だしてきた。12月に3巻予定…心から期待! 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
22ディンクウッドの反乱を平定したのも束の間、南方で同じ四公家の一つ,グレンワース家が蜂起したため、挙兵するなったアレクシス軍。敵軍には、ブレアデス教導傭兵団という部隊がおり、その中でも二本槍使いのマチルダという強者がいて…。グレンキース戦。数も勝り,練度もディンクウッド軍より上、さらにはマチルダという強者の女戦士がいる相手に、トラーメなどを新たに加えたアレクシス軍が攻め入る今回。"とことん"やることをもっとうに強くなったマチルダは、志同じなサイモン率いるブレアデスにいたものの、クルス,レオナートなどの→ 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
21今巻は南方で起きたグレンキース公の反乱を鎮圧しに行く話。新たなる仲間にタイプの違った二人の槍使いが登場したが二人ともいいキャラしてたな、特にマチルダのキャラが好きだわ。レオナートとマチルダの一騎打ちは熱かった。内紛ばかり解決している中、敵国が動き始め出したがどうなっていくのか楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
19感想埋め。西のディンクウッド公に呼応するように反乱を開始したグレンキース公。四大公爵家の策謀によって、愛するものを失ったアレクシス軍が、その機を逃すわけもなく進軍を開始する。2巻でも反乱の鎮圧へ。いくら斜陽とはいえ、国を統べる立場にあるはずの四大公爵家の半数が離反するとか、シリーズ始まったばかりなのにやってくれるなあと。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2016/09/15
-
定価682円(本体620円+税)
-
ISBN9784797388893