あらすじ紹介
「兄者、リノは本当はもう――」
束の間の穏やかな日々の中、原因不明の体調不良を訴えるリノ。
日に日に衰弱していくリノを救う唯一の手段『ソウルジェネレーター』を入手すべく、盟人は十賢老傘下のバベル工業へ危険な強奪作戦を仕掛けた。
だがバベル工業の帝王アランが突きつけた真実はあまりに残酷で――
「これは人には必要の無い代物さ」
相次ぐデスウォーカーの不審死と失踪したガイの復活。
そしてリノが胸中に秘めた想いが一つの線で結ばれた時、盟人は強奪王ファントムとして最大の戦いを決意する!
貫け、最愛の妹を侵す絶望を!! 一撃必奪の神速アクション第2弾!
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みんなからのレビュー
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Tatsurou mizuno
3アランはもう少しましな奴かと思ったけどやっぱりゲスでしたねえ。悪役のセリフがワンパターンになってきているのでもう少し工夫してほしいかも、でもこれで終わりかな。最近のラノベはすぐ終わっちゃいますね。もう少し頑張れー 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
3束の間の日常を妹の危機という不穏が襲う中、再び盟人が怪盗王として戦う今巻。―――知らなかった真実、明かされた真実。それでも家族の為に戦うのみ。今巻は義妹であるリノに焦点が当たっており例えどんな存在でも家族だから、兄妹だから助ける為に盟人が再び強大な敵相手に立ち向かう巻となっている。・・・家族の絆は例え正体が違っても途切れぬものである。そんな中、まだ生きていた前回の好敵手は変わらず姫の為にと戦う。忠誠対象の想いを蔑ろにしての行いは最初から間違っている気もするがこれから先どうなるか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
リク@ぼっち党員
2今回は盟人の妹、リノがメイン。体調を崩した妹のために盟人はあるものを盗みに行くのだが…。妹のために死力を尽くす兄の姿がかっこよかった。しかしこの怪盗はホントに簡単に人の心を盗んでいくな…。直球可愛いシアも飼い犬的な可愛さのドリスもよかった。 キャラとか良いし個人的に結構好きな作品なんだけど、重要な要素な気がする点もさらっと流れて行くので「え!? そんなにあっさりと流していいの!?」感と後出しジャンケン感はスゴいあるな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/08/10
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784797388855