あらすじ紹介
「ゴブリン以外に用はない」
これは、小鬼を殺すだけの男が「冒険者」になることを願う物語。
「月刊ビッグガンガン」にてコミカライズ決定!!
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼
娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。
圧倒的人気のWeb作品が、ついに書籍化! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー、開幕!
みんなからのレビュー
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θ(シータ)
129「……めんなさい……ごめ、なさい……ごめんなさい、ごめんなさい……っ!」ラノベ界初のやる夫スレ発の書籍化作品。手段を選ばず、手間を惜しまず、ゴブリンを退治していく。これはそんなゴブリンへの執念を燃やしている男の物語である。ただゴブリンを殺していく物語かな?と思っていましたが想像以上にハードでシビアな物語でしたね。作中のゴブリンに敗北した冒険者の扱いの酷さといえばもう…筆舌に尽くし難いです。(特に女性冒険者)しかし、この容赦のないえげつなさこそが本作における魅力の一つなのでしょう。星四つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】 続きを読む…
ネタバレあり -
芳樹
108【電子書籍】9月最後の読了作品。アニメ、漫画ときて、Bookwalkerのキャンペーンを機会に文庫へ。映像化したものよりも、情景や心情の描写があっさり目なんですね。大変面白く読みました。引き続き読み進めたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
S.T.
103素晴らしい出来だった!グリムガル・このすばに続く今年3作目のファンタジーものの当たりだわ。内容はダークファンタジーというよりは昔のハイファンタジーという印象で超好み。絵が完全にミスマッチだと思うけど、ガチファンタジーに抵抗感がある層の取り込みにはこれが有効な戦術か(笑)。ゴブリンに故郷の村を全滅させられた主人公が、ひたすらゴブリン狩りをするお話。ゴブリンの強さの程度といやらしさの設定が絶妙で、非常にえげつない存在になってる。勇者とか魔神王とかの存在が完全に蚊帳の外で、2巻以降どんな展開になるのか楽しみだ。 続きを読む…
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☆彗星☆
101お話はゴブリンを殺すことに取り憑かれた男が主人公、というのも今思えばかなり珍しいとは思うけど、その徹底ぶりと残酷な世界観で一気に引き込まれる。登場人物の名称がないのも新鮮で、それがTRPG的なことなのかしら。あとは「そうか」「知らん」「ゴブリンか」で強烈なシリアス笑いも取れるので、作品のバランスが良い塩梅に保たれていて、構成の流れがスムーズに進むのも良かったですね。まるでゲームのような現実でしブログにてhttps://sui-sei.net/ゴブリンスレイヤー-ga文庫・蝸牛-くも/ 続きを読む…
ネタバレあり -
シータ
74本当にダークファンタジーでしたわ。ゴブリン倒すことに凄い執念を燃やしているゴブリンスレイヤー。そんな彼でも条件次第ではゴブリンに勝てないこともあり、単純な俺TUEEEモノではないですね。人間とゴブリンの生死を賭けている描写がリアリティあってとても面白かったです。 続きを読む…
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みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2016/02/15
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784797386158