あらすじ紹介
10巻の続き!!!!!!!!!!!!!!
小説がまったく書けないという大スランプに苦しむ伊月を、恋人の那由多は優しく見守る。土岐や京は伊月を復活させるための方法を模索するのだが、結果は芳しくない。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも、大きな変化が訪れるのだが……。そんななか、第16回GF文庫新人賞の授賞式が開催される。青葉や木曽たちが受賞してから、はやくも一年の月日が経っていたのだ。怒濤の流れに翻弄されながらも、主人公たちは足掻き続ける――。大人気青春ラブコメ群像劇、衝撃の第11弾登場!!
みんなのデータ
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12評価する
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6読みたい
みんなからのレビュー
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ばたやん@かみがた
66前巻から引き続く伊月の「書けない」事情が全編を覆う。なお引きずって次巻にまで続く。伊月の作家としての根源に関わる物なのでそうそう容易く復調するとは思えないが、安直な解決に身を委ねた結果、那由多との関係の危機にまで至る。伊月も、もうそろそろ彼女の横に並べる男になる、等の変な拘りを捨てれば良いのにと思っていたが、この様か。…とまあ、作家達の人間模様に飽きが来そうにないシリーズ、まだまだ読めるようで何より。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
66スランプに苦しむ伊月とそんな彼を見守る那由多。2人に試練が訪れるシリーズ第11弾。うわぁ… これぞまさに10巻の続き。どいつもこいつも奈落の底へ真っ逆さま。これはもうとりあえず早く続きを読ませてとしか言いようがない。才能も情熱も迸らないがソツなく読める。そんな作家になってしまった伊月にNOを突きつけた那由多。2人の関係はどうなる?それはさておき作品内で特装版の熱い番宣をしてたけど、この妹カードゲーム家族でワイワイやるのは絶対無理やな(笑) 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
55衝撃の事実に直面し小説が全く書けないという大スランプに陥った伊月。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも大きな変化が訪れる第十一弾。今回も作家あるあるやゲームを織り交ぜつつ描かれてゆく伊月周りの人間模様。それにしても千尋はそっちへ行っちゃったか…と思いましたけど、春斗はモテモテ状態なのに何ともままならないというか。でもついに家族とも仲直りできて良かったと思っていたら、ここで思ってもみなかった急展開にびっくり。これで可能性でいえばどんな展開もあり得えるわけで、人間関係がどう変わってゆくのか気になる。 続きを読む…
ネタバレあり -
am Frosch!
42いい話ばっかりで終われないか…。本来の魅力を失ってしまったら伊月の作家としての存在意義はない?重い幕引きだった。絵師の方の言うとおり本編のテーマの一つであるのでこれが解決することが、このコンテンツの終わりなんだと思う。でもその選択は伊月にとっては茨の道なんだと思う。那由多はめんどくさいけど、そういう男でないとおそらく満足しない。合間にちりばめられた遊びは面白かった。特にオビのバリエーションは凄かった。イラストは千尋の登場場面はどれも最高です。棗さんのマタニティ姿も美しかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
シータ
41今回スランプから克服すると思っていたが、中々深刻なことになってきたな。伊月が主人公になることを諦めてしまい、妥当な小説を書いて那由多と喧嘩して別れることに……。正直、どちらの言い分もわかるから余計に辛い展開だった。果たして京の逆転サヨナラホームランENDはくるのかこないのか。それにしても千尋が恋に落ちてから行動早くて面白かった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/12/18
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定価631円(本体574円+税)
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ISBN9784094517651