編集長殺し 2
差し入れ、部数マジック、テンプレ論。そして編集者にとっての恐るべき敵、「やつ」が現れる……!? 冗談なの? いやいや全部本気だよ? ドSロリ編集長とユカイな仲間たちでおくる編集部るぽラノベ第2稿!
川岸殴魚
(著)
/
クロ
(イラスト)
シリーズ:編集長殺し(ガガガ文庫)
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あらすじ紹介
きびしい検閲をかい潜り、第2巻登場!!
「最近思うんだけど、ギギギ文庫よりいいレーベルってなくない?」
ギギギ文庫編集長は幼女です。今日はどうやらギギギ文庫(=自分)を褒められたい気分のご様子。
「そ、そうですね……」なんて心にもない相槌を打ってしまった私は、編集部一年目の川田桃香です。
でも仕方ないのです。今日こそ、この渾身の企画を編集長に通さなければ……っ!
――企画を通すための編集長の機嫌早見表ほか、部数マジック、テンプレ論、差し入れなどなど、業界の役立つ知識が盛りだくさん!
そして全編集者の敵、“やつ”も現れる……?
「塩まいて塩ォ!」現役☆美少女編集も荒ぶる編集部るぽラノベ第2巻、ここに校了です!
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みんなからのレビュー
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海猫
60前巻の内容かなり忘れちゃってたけど、問題なく入っていけた。レーベルを弄っておちょくってたり、出てくる作品や作家の元ネタがなんとなく見当が付いたり。といった調子で攻めてるとこは攻めてる感じ。けれどもユーモアのセンスがブラックなものではなく、ホワイトなので緩い系の可笑しみがある。コメディー系の小説を読むのも久しぶりで、程よく脱力出来た。終盤、チョロっと新キャラ出たが活躍は次巻持ち越しかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
むっきゅー
27大爆笑!通勤電車で読んだらダメなやつなのに、忘れてた。笑うの我慢して脇腹ピキッてなったわ。本作、わりとマトモな新人編集者の川田が、ザ・ブラック企業「ギギギ文庫編集部」で、クセが強い編集者と超コワイ幼女の編集長に囲まれて、必死に生きていく物語。今巻は、ギギギチャンネルの告知、領収書バトル、決算対策で「我ガイル」2月発売を死守する話、書店販促対決等おもしろかった。せりふ回しとかテンポとか最高。そして、伏線がビシッと決まった第9話がいい話でした。さらに、あとがきもぶっちゃけすぎで爆笑。エア謝辞、拡げすぎ!!!! 続きを読む…
ネタバレあり -
たこやき
181巻よりも、ラノベ、編集部あるある的なネタが充実した印象。例えば1編目の紹介文。個人的に、本選びは表紙よりも、紹介文が気になる質なのでそれを巡るアレコレは面白かった。……ただ、作中では、おっぱい談義になってるけど。公称発行部数の話は、素直に「へー……」という感じ。まぁ、多少、盛っているんだろうな、とは思いつつも、編集者と編集長の盛り合戦(途中、なぜか下がったりする)に笑いつつ、オチに大笑い。個人的には1巻よりも楽しめた。 続きを読む…
ネタバレあり -
草薙香里
14クエン酸寿司ってどうやって固めたんだ…。ギギギチャンネル恐るべし…。経費で呑みに行ってキャバクラまで行く作家って凄いな。新人入るとは思っていなかったけどなんか編集長と相性良くなさそうで次刊が楽しみ。あと電子書籍でもガ報が入っているの嬉しい! 続きを読む…
ネタバレあり -
成瀬雯悟
13はじめに、モンドセレクション5年連続金賞受賞、おめでとうございます。戯れ言はさておき、今巻もブラックなネタ満載でおもしろかった!ギギギ文庫の七大いいところは割と真面目に考えられていて、素直にいいレーベルだと思えてしまう。1番笑ったネタは巨乳バージョンのあらすじ。小学生が考えたようなくだらなさなのに、なぜか何度読み返しても可笑しい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2018/04/18
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定価631円(本体574円+税)
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ISBN9784094517309