異能バトルは日常系のなかで 5
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異能バトルは日常系のなかで 5

かかっ、ずっと俺の独壇場(ターン)!! それは文芸部員の知らない「非日常系」。霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファーストの脱本格異能バトル、解禁!!
望公太 (著者) / 029 (イラストレーター)
シリーズ:「異能バトルは日常系のなかで」シリーズ

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あらすじ紹介

「かかっ。とうとう俺の出番か」 これは外側の物語。異能に目覚めた安藤たち文芸部員が今日もそれぞれの日常を謳歌している一方、本物の異能バトルの中に身を置く者たちがいた。 「――天上の地獄に叩き堕とす(ルシファーズストライク)」 『始まりの堕天使』――桐生一。灯代の兄であり誰よりも異能バトルを愛する彼は、まるで従順ではない配下を従え、ただ『最強』として生まれた者――システムへと挑む。「本物の異能バトルを魅せてやるよ」 ついに語られる舞台裏。伏線回収の異聞録にして、桐生一とそのキレた仲間たちがお贈りする脱本格異能バトル! 非日常系が覚醒め、原点に迫るシリーズ第5弾!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 流言

    『親しみを込めてサガミンって呼んでください』『味方よりも敵を重要視しているのだ』『僕があなたをメインヒロインにしてあげますよ』こ、この台詞回し、いつか週刊少年ジャンプで見たことがあるぞ……! と、思わずにはいられないが、一十三ちゃんは初恋こじらせキャラが立っておりスムースに読了できる。桐生も人間的には駄目な奴ではあってもいざという時にちゃんと男を見せており、だからこそ『本当に駄目な奴』である相模が強烈な印象を残す。『日常系は異能バトルのために』というかっこいいタイトルがあとがきでしか出てこないのが惜しい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 流言

    主人公になりそこねた桐生一とヒロインになりそこねた斎藤一十三の物語。結局のところ、事態は何も好転していない。問題を先送りにしたなあなあの人間関係のまま、物語は続く。安藤とは別の形で『普段駄目なんだけどやる時はやる』という桐生のキャラ立てが巧く、付随するように一十三さんのキャラも立っている。内情が語られているのに理解しがたい安藤に比べると『中二病でもなんでもない、ただの初恋をこじらせた就活生』である一十三さんのキャラはとても理解できるもので安藤編以上に感情移入して読めた。でも、カップ麺はキッチンに捨てよう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • Yobata

    異能に憧れ、本当に異能に目覚めた安藤達文芸部は異能バトルに巻き込まれず日常を過ごしていたが、安藤と同類,灯代の兄で厨二の極みである桐生一は本物の異能バトルの世界で生活していた。それは第五次精霊戦争、勝者8人の中に入れば願いが叶えらる戦いで、その戦争内容を破壊する最強の敵「システム」が現れ…。丸々一冊桐生本。最強の厨二病,桐生一を語るのは高校時代からの第一の仲間・斎藤一十三。桐生に惚れてる女性で惚れた弱みで逆らえない、悉く都合のいい女すぎて笑ったw完全にヒモ男に捕まってるダメ女やんw桐生の厨二度は→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • チェシャ猫

    主人公たちの日常系の裏で行われている非日常バトルのお話。一十三さん視点なので、桐生一かっこいいって感じで書かれていますが、桐生一が何を考えているのかさっぱりわかりません。昔は重力系異能って、ボスクラスが使うレア能力だったのが、最近の異能系だと結構一般キャラでも使うイメージが有ります。しかし、桐生一は使いこなしてるなぁッて感じ。最強の異能「システム」を倒すことができる最弱の異能ってなんだろう・・。安藤の能力がそれかと思ってたんですけど・・・。果たして安藤一派は精霊戦争に巻き込まれていくのだろうか・・・ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • SPICA

    1巻~2巻の裏側で、一サイドから見て何が行われていたかという話。途中で1巻を再読。ガチ異能バトルで日常なしですが普通に面白かったです。まあ言うて私厨二大好きですし。一カッコよすぎ。精霊戦争に関しては大方予想通り、一に関してもだいぶ判明しましたが逆に相模や檜枝岐のことなど深まる謎も。現文芸部メンバーが戦争に関わらないよう祈ります。キャラは一十三がイチオシ。けっこういい性格してるいい女。あとリーティアも予想より大人びた外見でしたが可愛い。しかし前巻の続きも気になるし灯代成分も不足してるし6巻も早めに読まねば。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2013/11/30
  • 定価
    671円(本体610円+税)
  • ISBN
    9784797375251

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