あらすじ紹介
東京湾に突然落ちてきた『ミストルティン魔術学園』。朝木野晃路がここを訪れたのは、留学していたドSで超お兄ちゃんラブな妹・まつると連絡がとれなくなったためだ。だが、学園内で待ちうけていたのは、強力な魔術器(マギスト)や幻獣を操る生徒たちと、時折落ちてきては学園に追加される、様々な仕掛けや謎を秘めた建築群だった。勝手がわからず魔術探偵の少女・花菱に協力を求めた晃路だったが、彼女は極度の人見知りで――!?
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みんなからのレビュー
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八岐
5面白い! 前作では地味な方に出ていた作者の巧さが、今回ははっちゃけた方に出ていて、おもちゃ箱みたいな学園の世界観と、キャラの掛け合いは読んでて実に楽しかった。これは期待の新シリーズであります。 続きを読む…
ネタバレあり -
Dobject
5学園モノ+冒険物+ダンジョンモノを併せた新作。前作の『おとーさんといっしょ!』もそうだが設定に一捻りを入れるのと、家族萌えに思い入れがあるのが特徴かな。個人的にインディ・ジョーンズ的な冒険物が好きなので、次作以降の展開に期待はしている。ただ現状のところこの作品の売りがバトルなのか、冒険なのか、ダンジョン攻略なのかはっきりしていないのは問題だと思う。冒険なら『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』とかのように謎解きをしっかり導入して欲しいし、難所は主人公が頭捻るように書いて欲しい。キャラも設定も好きなので頑張って欲しい。 続きを読む…
ネタバレあり -
藤崎
5魔術学園から妹を連れ戻そうとする主人公が、色んな意味で不思議な探偵と、能力バトルな冒険活劇しつつとある事件に迫るお話。しかしこれ、主人公は「今までの常識が通じない世界へ行った」側なんだから普通は驚き役になるはずなのに、なんで時折方々からツッコミを受けてるんだろう・・・別にチートキャラってほどでもないし、普段は常識人のツッコミ役なのに、人見知り探偵とかブラコンドSとかほとんど出オチ級な個性者たち相手に急にボケに回るからついつい吹いてしまう。そんな一ひねりが掛け合いに一味加えてて面白かったので、次回も期待です 続きを読む…
ネタバレあり -
nanashi
4変則的な学園モノ+ダンジョン探索モノ。チョロいヒロインとツッコミ役の主人公かと思ったら、時折ツッコミ役が逆転する展開が面白い。 続きを読む…
ネタバレあり -
niz001
3前作よりだいぶうまくなってる。やっぱり掛け合いが楽しい。メインキャラがボケもツッコミもできるのがおいしいなぁ。学園長の語尾がうまくつながってないのはモヤッとする。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/03/31
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784797373325