あらすじ紹介
「朽縷がいなくなれば、きっと普通になれるよ」「もし私を捨てるなら、なんであのときに捨ててくれなかったんだ」 迷悟が一縷から「四人殺し」の真相を聞き、それを朽縷に知られたことから、三人の関係は決定的に変質してしまっていた。そんな中、迷悟の知らない所で、朽縷に近付く三川と、一縷に近付く菱川一途が状況を加速させる。「相手はあなたを殺す気――」 自分の選択により起きてしまった状況に、苦しみ、思いつめる迷悟。避けられない一縷と朽縷の衝突で、残るものは何か……。森田陽一×saitomが贈る、学園ノワール第4弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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Yobata
11高校卒業したら離れる発言をした迷悟に一縷は両親殺しは朽縷の犯行だと告白し、それ以降双子にどのように付き合っていいかわからなくなり、関係は完全に崩壊する。双子はそれぞれ迷悟と二人になる為、一縷は一途,朽縷は三川と手を組む事に。しかし一途,三川が負傷し直接決着をつける事に。迷悟はそれでも動こうとしなかったが胡桃沢に発破を掛けられついに…。最終巻。迷悟イライラするわ‼なんだあの流され能無しはw少しは考えたりしろ、相手の気持ちになって考えろ、何か行動しろ。そもそもお前が両親を殺害した時に問いたださずにそのままに→ 続きを読む…
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さばかん
11エピローグの四年後に笑った(笑) 結論:主人公がクズ とにかく主人公がクズだった。 あとはまぁ妥当な展開と結末だった。 続きを読む…
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さっちゃんでもいいんだ、本当はね
6始まった頃はどうなるのかなぁと思って追いかけていたけれど、その終わり方でいいんだろうか?尤も罪などというものは、誰かに裁かれなけれはいけない物では無いので構わないと言えば構わないと思うのだけれど、なんだか微妙にシックリ来ない。どうせならあの事件をキッカケにもっと徹底的に壊れた人格が隠されていた、とかって方が個人的にはスッキリしたかなぁ。なんだか当人同士が自己満しておわってしまったという。まぁ恋人同士(ではまだ無いけど)の痴話喧嘩なんて他人から見れば実に些細でくだらない、という事ですかね?(違うか) 続きを読む…
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屡菜
5一応キレイな終わり方だったと思う。だが複線丸投げなのはどうかと。双子と迷悟の両親の話をもっと掘り下げて欲しかった。三川の過去の話も。一途の過去も。あと1冊ファンブック的なものでキャラのことを語ってほしい。3人の奇妙な繋がりなど面白い設定なのにすべてが中途半端な気がした。面白いだけに言いたいことが出る。それだけ好きな作品だった。面白かったです。 続きを読む…
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サエズリ割津
4終わり方があっけなさすぎる。前巻で四人殺しの犯人は一縷と朽縷ではなく朽縷だけであることが判明し、今までのような関係が続けられなくなった3人がどう動くのか気になったが、一縷と朽縷が喧嘩して迷悟が止めるというオーソドックスな流れだった。エピローグで3人で笑いあってたけどそんなフランクに語れる間柄にあんだけ喧嘩して戻れんのかよとか思ったりもした。最終巻なのに歴代で一番布面積が多かった。ちょっとショック。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2013/01/31
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784797372861