あらすじ紹介
「がるるるる、あいつの魔力だ! 魔神が来た!」 旦那様が不在の朝、そう言って飛びだして行ったアーテちゃん。さらには、アーテちゃんと入れ替わるように、魔法使いタバランが町にやって来ました。目的は……私!? 町に迷惑をかけようとする彼を止めるため、あえて囚われの身となった私ですが、そうして連れられていった先は――私の、そしてタバランの想像を絶する世界でした。大地に刻まれた巨大な傷。あたりは砂塵に包まれ、灰色に染まった青空には何体ものドラゴンが飛び交っています。そしてその中心には――。旦那様、きっと大丈夫ですよね!? 魔材、クライマックスです! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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みんなからのレビュー
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佐島楓
29あとがきにあるとおり、題名から想像していたほんわり感とはかけはなれた展開となってしまっている。が、これはこれでよかった。キャラクターの個性づけや、重厚な世界観など、骨組みがしっかりとしたファンタジーだった。 続きを読む…
ネタバレあり -
風間樹
6長期シリーズはマンネリとの戦い。11巻全て違う形で書き続け、大団円で完結させた作者に敬意を表します。☆☆☆☆★ 納得ではなく満足だ。サシャが幸せになってくれたのだから。 続きを読む…
ネタバレあり -
F.key
2完結。あとがきにもあったけど見事なタイトル詐欺でした(笑)序盤で終わったと思ってた小者がしゃしゃり出てきた時はどうしようかと思ったけど(苦笑)まぁ最後はちゃんとまとまったのではないかと。個人的にはサシャがちゃんとヒロインで安心しました。 続きを読む…
ネタバレあり -
InfiniteLibri
2完結。大団円として、収まる処へ収まったと言えるか。第三王子は強敵であったが、独善ではあったが悪党ではなかったのかもしれない。そして稀代の策士ではあった。二人にとっては、良い壁であっただろう。一方で、退場したものも多い。惜しいものもいれば、なるべくしてというものもいる。シリーズで御都合主義的なところも読んでいてスラスラとはいかず淀みも有りはしたが、概ね良かった。次作も期待する。 続きを読む…
ネタバレあり -
Hirapon
2タイトル詐欺抱えて数年。もはや原型を全く留めていないながらも、GA文庫の一大シリーズとして大成したと思う。後書きを読む度にこの作家最後まで続けられるのか?と疑問に思ったものだけど無事大団円、おめでとう。さて、サフィーラの扱いが駆け足過ぎてちょっと残念だったけど、おおむね彼女の立ち居地は想像の範囲だったし、彼女の活躍を願った者としては良かったと思う。(続く) 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2012/11/30
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784797372021