あらすじ紹介
「お父さんも葵ちゃんも私のために殺してくれたんだよね、十夜君?」「っ!?」 立夏のため……という名目で、人喰いの黒衣と共に幾多の罪を犯し続けた十夜。しかしその一番知られたくない事実を、最愛の幼馴染、立夏は知っていた。さらに追い打ちをかけるかのように、殺したはずの葵までもが再びその姿を現す。だが――「主よ、これは現実じゃ」 混乱する十夜のそれを砕くように、黒衣の声が響き渡る。全ては自分が選択した結果。ならば今回も選ぶしかない、この美しき人喰いと共に。これは、彼と人喰いが紡いだ“終わる日常”の物語。「主よ、わしを信じ、愛してくれ」 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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みんなからのレビュー
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水無月冬弥
10#ラノベ 綺麗に終わった完結編。まさかこんな悲しくも綺麗で希望のあるエンディングになるとは夢にも思わなかった。これ以上のエンディングはないな~。しかし、書かないといわれた立夏ENDがみたい…… 続きを読む…
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半熟タマゴ
8あれ? 思ったよりもバッドエンドじゃない…? まるで別の作品が始まるかのような終わり方だった。黒衣さん、策士! 続きを読む…
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_mogura19
8最後の最後まで、自身の行動を貫いたといってもよかったのかな。でも、最後は怪物にかなうわけもなく、最も望んでいて、それでいて、もっとも許されないと思っていた情景に主人公は戻されて……クロエが結局、超人的立場から事態を動かして……見た目凄くハッピーエンドだけど、実は…… /と、いう感じで。独特の空気の重さと小気味よいテンポでサクサク読ませていただきました!とても面白かったです。次回作もぜひ! 続きを読む…
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光心
7最終巻。そして、ラスボス登場。最低の選んだ道とは……。 終わり方に賛否がありそうですが、俺は嫌いじゃないです。帝という最低最悪の極みに対して取り合える方法としてはベストな方法だとは思いますが、しかし立夏治ってなくね? と思いました。喰えない奴であるところの田中とだったら、黒衣もいい相性なのかな。 ifストーリーも読んでみたいですが、俺はこの終わり方で満足しているのでいいかなー、と思いました。ダーク恋愛ファンタジー、として最後まで貫いていたのが読んでいて良かったです。 続きを読む…
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ころん
7立夏の記憶を消すと決めた矢先、十夜は立夏に告白される。次の日から立夏が十夜の家に遊びに来るようになるが、らしくない発言をする立夏に十夜と黒衣は不信をつのらせる。そんなある日、死んだはずの葵が現れる。どうやって完結させるのか期待半分不安半分だったけど、このラストは予想してなかった。なかなかどうして、この物語らしい最高の終わり方。すべては黒衣の手のひらの上だったのかーみたいな。黒衣さんまじ最強ヒロイン(あらゆる意味で)。この先繰り広げられるであろう、ラブコメみたいな三角関係に思いをはせつつ。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2012/10/31
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784797371932