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みんなからのレビュー
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橘梓弓
1昨今の読者にうけることを意識しているライトノベル業界ではまず見かけなくなってしまった、「かっこいい」ヒーローの物語。その「かっこよさ」は哀しみを受け入れて斗うことで産まれているのだけれど、終章で「たった一つの『可能性』を信じて」とあるのだから、もしこれが続いていたのなら彼が救われることもあったのかもしれないと思うと、やはり続きが読めないことは、本の蟲なだけでなくヒーロー好きでもある身として辛い。 続きを読む…
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アーサー・エリス
1大迫純一先生の遺作となった本作。叶わないと知りながらも、「この先の展開を知りたい」と思わせる力が確かにあった。あらすじやあとがきで「ヒーロー」という言葉を強調しているが、確かにこれはラノベというより特撮ヒーローのノリ。序盤で何も知らない主人公が力を託されるくだりはTVSP版龍騎を思わせるし、変身の代償に人々の記憶から消えるという設定もゼロノスカードのソレだ。こういうハードな作品は大好物なので、本当に残念でならない。「屍者の帝国」のように、だれかが筆を引き継ぐという形でもいいので続きが読みたい。 続きを読む…
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INN
1張り裂けそうなぐらいの孤独。このヒーローが報われる日が来る事を願う。 続きを読む…
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シズク
1大迫純一先生の作品をまだ新しく読めることを嬉しく思いながら読んだ。ド直球に変身ヒーローを書いてる。ある日突然巻き込まれた異常事態、恩人との別れ、残された約束、新たな敵、護るべきもの、決意。戦闘シーンもとても熱く荒々しい。これからさらに熱くなるだろうし続きを読みたいと思わされた。本当に惜しい人を亡くした。 続きを読む…
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K・ITO
0皆が言うようにこれはラノベではなく特撮ヒーローノベルだ…遺作であることがこんなにも悲しく悔しい作品はあまり無い…合掌。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2011/09/30
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784797366952