あらすじ紹介
「兄貴は、ほんとは私のことなんか嫌いだよね?」 その《探偵殺人ゲーム》に勝てば、全てが叶う……。《探偵殺人ゲーム》のコミュニティ『黒の箱庭』。そこは、勝つと願いが叶う、と言われている一方、参加者に行方不明者が出ているという噂があった……。そんな『黒の箱庭』に初の妹、遥香が興味を見せているという。遥香を心配する初だったが、その『黒の箱庭』の創始者こそが、月見月家に因縁のある《グラウンド・ゼロ》だった! さらに交喙の追う《ドッペルゲンガー》も関わっているという。遥香を追い、ゲームに参加する初、それぞれの思惑が交錯する中、《探偵殺人ゲーム』は幕を開ける! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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みんなからのレビュー
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くりへ~
50探偵殺人ゲームをプレイしながら、話が進んでいく展開。ゲーム内での死亡がリアルの死亡ってわりに、プレイヤー達はわりと平静なのね。ラストにれーくんが妹と和解&決勝戦進出ってとこで、最終巻へ。次巻では理解が大暴れする展開なるのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
19『探偵殺人ゲーム』に連勝している存在、それの名は月見月家の別荘で聞いたのと同じ《グラウンド・ゼロ》だった。因縁深いゲームに現れたことに懸念していると、なんと妹の遥香もとある「友達」に紹介され、探偵殺人ゲームに参加して、勝てば全てが叶うというコミュニティ「黒の箱庭」に興味をしめしているという。その友達を探ろうとした時、初の前に現れたのは黒の箱庭のコミュニティ創設者グラウンド・ゼロ本人だった。初と宮越の他に、グラウンド・ゼロが協力しているというドッペルゲンガーを追い交喙,初を探偵殺人ゲームに誘った杵島一史の→ 続きを読む…
ネタバレあり -
KUWAGATA
19相変わらず探偵殺人ゲームの仕組みがよくわからん。いや、ちゃんと読み返せばわかるとは思うんですが、こういうのは次の展開がどうなるのかハラハラしながら読み進めていくべきだと思うので、追い詰め、追い込まれたりする言葉の応酬の意味をいちいちページを戻って確認したりしてるだけで興が削がれるというか。登場人物は個性的だし全体の流れとしてストーリーは面白いし、ほんと、そこだけがもったいないと思う。あと、簡単に人が死にすぎ。それはともかく、いよいよクライマックスが近づいてきましたね。今後の展開が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
蛇の婿
183巻目の感想で、妹ちゃんと宮越さんの出番が少ないぞ!と書いたら、実は4巻目にしっかり用意されていたというw。今回は話の展開上、理解の毒舌はほぼ冒頭の部分にちょっとあるだけ…う~む…さみしいww//この巻は色々、いろいろ演出上突っ込みたいところとかあって、ちょっと不満が残っています。せっかく宮越さんって言う普通の人をゲームに参加させたのに、脱落者がゲフンゲフンなのだからもっとさぁww、とか、交喙ちゃんの心配ももっとしてあげようよとかww、…いや、まあ、十分面白かったんですけどねww。さて!次巻、最終巻です! 続きを読む…
ネタバレあり -
KEI
18購入。勢いはやや復活か?1巻と同じ「探偵殺人ゲーム」を用いて1巻で見せた遥香の狂気に着地点を見出した。ゲーム内容もポイント制を用いて前回との違いがあったので楽しめた。次巻も月見月の用意した命がけのゲームが待っているのか。 着実にれーくんにデレてきた理解が可愛くて仕方ない。ことあるごとに突っかかってきたのが懐かしいな。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2010/12/31
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784797362855