神曲奏界ポリフォニカ アドレイション・ブラック
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神曲奏界ポリフォニカ アドレイション・ブラック

“見通し”によって救われた人たちが集う『レプリシアの家』。その住人を前に捜査を始めた時、マナガの中で何かが軋みをあげたのだ。そしてその軋みは、やがてマナガの抱える大きな罪へと繋がって……。
大迫純一 (著者) / BUNBUN (イラストレーター)
シリーズ:「神曲奏界ポリフォニカ ブラック」シリーズ

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あらすじ紹介

「あなたは心の中に深い喪失を抱えておられるのね」 レプリシアの澄んだ声が静かに、しかし確実にマナガの心を震わせる。「そしてあなたにも、そのことは話していないはずですね」 次に、彼女が告げた相手は、マティア。少女はただ、沈黙をもって応えるだけだった……。レプリシアが持つ「すべてを見通す」という力。それはマナガの抱える「罪」でさえも白日の下に晒すほどの異能なのか。マティアとマナガ、二人の間に長い間封印されていた「秘密」が今、確かな輪郭を帯びてその姿を現し始めた……。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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みんなからのレビュー

  • アーサー・エリス

    マナガの過去に触れつつ、ちょっと宗教めいた「レプリシアの家」なる慈善団体(?)で起きた事件を追う巻。今回の事件は精霊絡みのトリックが絡まない正統派ミステリーな感じで、宗教っぽい事件ということで容疑者やそれを取り巻く人間たちの「闇」がいやというほど描かれ、全体的に陰鬱。レプリシアとそれを妄信する人々の暴走に対し、ガチギレしたマナガが叫んだ台詞はカッコイイと同時に哀しくもあった。人間を愛し、信じているからこそレプリシアとその信者に怒り、あんな台詞を吐いたんだろうな。次回も陰鬱そうな話のようだが、果たして。 続きを読む…

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  • 桜乱

    こういう類の人はあまりなので読んでるとき酷い顔をしていたかもしれない(´・ω・`)、なんともああいう盲目的信仰はだめなんですよねぇ。人を心底信頼しているマナガだからこそ、震えるほどの憤りを感じたのかもしれませんねぇ。そして、店長、あんたかっこよすぎるぜい( ・ω・)b 続きを読む…

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  • おぜっぴ

    今回は特に人間のドロドロしたところが強く描かれていたので、シェリカの周りにいる人、精霊の温かさが引き立っていた。しかしそれも最後の一文で…。 続きを読む…

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  • REV

    にやり。 続きを読む…

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  • じゅう

    今回の事件、舞台が舞台だけにドラマの「TЯICK」を思い出しました。マナガが嫌悪感を露わにするところが印象的。けれどもそれも彼が人間を愛しているからこそ。 続きを読む…

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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2009/05/31
  • 定価
    715円(本体650円+税)
  • ISBN
    9784797354898

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