サヴァイヴドファイブ
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サヴァイヴドファイブ

「一人で生き残るだけなら、簡単だ」
参加人数105人。
生き残れるのは、わずか5人。
それより多くても少なくても、待っているのは“死”。
葛西伸哉 (著者) / 得能正太郎 (イラストレーター)
シリーズ:「サヴァイヴド ファイブ」シリーズ(GA文庫)

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あらすじ紹介

俺達は壁の中で生まれ、そして壁の中で死んでいくはず、だった……。

閉ざされた街〈テレス〉。
天空に浮かぶ理想郷〈セレス〉に飼い殺された街。
有害物質を含んだ雨が今日も静かに降り注ぐ、灰色の街。
〈アセンション〉――十五年に一度開催される謎のイベント。
そして〈セレス〉への唯一の脱出手段。
五人ひと組のチームで課題をクリアし、最終的に選ばれた五人だけが〈セレス〉に行ける。

俺は決めた。病弱な幼なじみの少女・美森と一緒に〈アセンション〉に参加することを。
だが〈アセンション〉の実態は、脱落=死、という掛け値なしのサバイバルゲームだった!

「一人で生き残るだけなら、簡単だ」

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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みんなからのレビュー

  • 鑑真@本の虫

    有り体に言ってしまえば、ありがちな生き残りゲーム。 文明すらが閉ざされた街こと地球唯一の都市《テレス》。 そして月に潜在し、テレスをコントロールすると言われる《セレス》。 15年に一度、15〜29歳のテレスの人々から五人一組の参加を前提として、セレスへの脱出を賭けて開催される"アセンション"。 そして繰り広げられる醜い争い。 果たして、セレスへの切符を掴む五人とは誰か。 ――「一人だけ生き残るなら、簡単だ」。 果たして、105人のいずれが生き延びるのか。 緊迫の序章。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 帰化の隠された世界

    よくある人集め殺し合いの小説、そして人は簡単に人裏切るだ。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 立花真幸

    ★★★★ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • BreAtH

    作者本人があとがきで開き直っているので、そこは気持ちイイ。読み進める中で主要キャラを簡単に殺してしまって、ちょっと感情移入をしにくい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • set-you

    鬱屈した現状から希望あふれる未来への脱出をかけたサドンデスのバトルロイヤル。後書きで「ありふれた題材」であることは作者も言及しているが、本当にその通りで、設定や演出含め良くも悪くも癖があまりないのが残念。作品に感情移入し「自分だったらこうするか」とか考えそうな話だけに、感情移入できるキャラが主軸に居るかが楽しめるかにかかわってきそう。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2008/07
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784797349269

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