神曲奏界ポリフォニカ ふゅ-じてぃぶ・ぶるう
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神曲奏界ポリフォニカ ふゅ-じてぃぶ・ぶるう

「おいルーファ、もう食い物なかったか」 「冷蔵庫も米びつも空です……。一握りの塩しかありません……。最後に食べたパンは三日前……カビ生えてましたけど……」 「あれはうまかったな……。最後のパンだと思えばなおさらだ。カビもペニシリンだと思えば健康にいい」
築地俊彦 (著者) / 兎塚エイジ (イラストレーター)
シリーズ:「神曲奏界ポリフォニカ ぶるう」シリーズ

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あらすじ紹介

今日も今日とて貧乏暮らしのクルナとルーファ。いよいよ当たり屋でもやるしかないか! と腹をくくりかけた二人のもとに舞い込んだ依頼。「駆け落ちした精霊と神曲楽士を探してほしい」 リグルスを通して、クルナが受けたタイラニ家からの依頼は一風変わったものだった。早速彼は勝手に作ったチーム・クルナのメンバー(ハイディ、ササヤ、ルーファ)を招集して情報収集にあたる。いつもより少し真面目なクルナに違和感を覚えるルーファだったが、その裏には彼自身にも深い関わりを持った“ある事件”が関係していた……。 神曲を「観る」ことができる謎の精霊・エステルも登場し、事態は思わぬ方向へ展開していくことになるだのが……!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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みんなからのレビュー

  • ただの猫好き

    △。エステルが各キャラの緩衝材になっていい塩梅。終盤の流れも遂に拒んでいた主人公が押されて動き出す姿も、成長を感じられよかった。精霊と人間の関係性を考えるコンセプトがそもそも何の為のポリフェニカシリーズかと1巻ではつっこませる内容だったが、この巻は駆け落ちしたカップルの姿も相まって少しだが作者の書きたいものに共感出来たかな 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ろくた

    ファンタジーちっくな世界観。精霊と人間の関わり方について色々な考え方が見えたり、怒ったり楽しんだりしていてああ人間らしい人々がたくさんいるなあとおもうし、ファンタジーな世界なのにとても現実味を帯びていて読みやすかった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 王蠱

    再読。4巻はまだですかーー!!! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • code_air_edge

    1巻に比べ、かなりシリアス。これくらいのギャグとシリアスの比率なら読みやすいかも。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こんこん

    見れば見るほどハイディのデザインに吹く。のはともかく、神曲だけで結びつくアンバランスさを説くのであれば、ではあるべき「隣人」の姿とは?少なくとも、下僕じゃないとは思う 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2007/06
  • 定価
    649円(本体590円+税)
  • ISBN
    9784797341621

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