妹さえいればいい。 7
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妹さえいればいい。 7

ついに付き合うことになった羽島伊月と可児那由多。2人の交際開始をきっかけに、千尋、春斗、京、アシュリーたちの心境にも変化が訪れるのだった――。大人気青春ラブコメ群像劇、待望の第7弾登場!!
平坂読 (著) / カントク (イラスト)
シリーズ:妹さえいればいい。(ガガガ文庫)

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あらすじ紹介

お付き合いはじめました。

ついに付き合うことになった羽島伊月と可児那由多。恋も仕事も充実して、ますますリア充真っ盛りとなる2人。そんな2人の交際をきっかけに、羽島千尋、白川京、不破春斗、それから何故か大野アシュリーの心境にも変化が訪れるのだった。千尋の前には新たなライバルが出現し、春斗は彼を慕う新人作家(巨乳)・相生初に熱いアプローチを受ける。近づいてくるクリスマスの足音。変わりゆくもの、変わらないもの。大人気青春ラブコメ群像劇、待望の第7弾! 作家や税理士や女子大生たちの、新たな物語が幕を開ける――。

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みんなからのレビュー

  • スズ

    伊月と那由多の初夜、新人賞を受賞した若手作家達を含めた合コン等と、血反吐を吐く程の努力を重ね続け、心ない人達からの誹謗中傷に傷付きながらも、癌で亡くなる直前まで小説を書き続けた親友・関ヶ原幽を偲ぶ海津とアシュリーの切ない回想を収録した7巻。『言葉には強い意味と力がある』事を前提に、言葉一つ一つに敏感で繊細にならないといけない反面、罵詈雑言や人間扱いしないような汚い言葉にも敏感になってしまい心がへし折れそうになる作家という仕事ですが、読者と物語が書きたいという想いを最後まで大切にした幽の生き様に泣きました。 続きを読む…

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  • まりも

    カニ公と伊月がイチャイチャするよ!な第七弾。晴れてカップルとなった那由多と伊月のその後から始まる話。させっくす!なんというインパクトのあるワードなんでしょう。超肉食系と化したカニ公と伊月はなんやかんやで幸せそうだし良かった良かった。そして関ヶ原幽という作家の人生を描いた後半。これが前半とは打って変わってシリアスムード全開で、色々と感じさせるものがありましたね。著者の前シリーズを知っているだけに、彼女のその壮絶な生き様と覚悟は胸に込み上げるものがありました。著者だからこそ出せた重みみたいなのを感じた1冊。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    ついに付き合うことになった伊月と那由多。ますますリア充真っ盛りとなる2人の交際をきっかけに、千尋、京、春斗、何故か大野アシュリーにも心境の変化が訪れる第七弾。二人のお付き合いは初々しい距離感どころか突き抜けてて大丈夫なんですか?これ(苦笑)春斗や千尋あたりの動向も気になるところでしたけど、大野アシュリーと海津、そして関ヶ原幽を巡る切ないエピソードに、実際に読んでない人の悪意すら可視化されるようになった今は作家さんにはなかなか厳しい時代だなあとしんみり。みんな幸せになって欲しいものですね。続巻に期待です。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • METHIE

    驚きと納得と涙無しでは読めないアニメ化を前になんちゅうものを読ませてくれるんや(京極さん)。 まさか那由多とXXXXするとは思わなかったが、はがないやエロマンガ先生と明確に差別化をしており、 この一線を超えたことで恋愛面に関するゴタゴタは無さそう。 テンプレの話、やはりこれについては山本弘先生よりも遥かに視野が広く、テンプレートと呼ばれる作品はない細かいところが違うなどのことをかなり噛み砕いて説明している。 青葉はさっさと挫折しろあとページ数も増やして。 そして劇中作「妹さえいればいい!」の作者、幽先生 続きを読む…

    ネタバレあり
  • わたー

    ★★★★★前巻ラストの告白の続きから始まる物語。させっくすがパワーワード過ぎる。タガが外れたカニ公によるいちゃいちゃは、多幸感に溢れていてとてもよかった。それとは対照的に、1巻の頃から匂わされてきた、彼女の過去も語られているため、よりシリアスさを感じた。彼女の姿は、著者の前シリーズのことを知っているだけに、著者自身の姿に重なり、更に心にクるものがあった。どんなに貶されようとも、愚直に読者を愛することをやめなかった彼女の生き様には感動して思わず涙が。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2017/05/18
  • 定価
    631円(本体574円+税)
  • ISBN
    9784094516777

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