魔法使いは終わらない 傭兵団ミストルティン-七人の魔法使い
八薙玉造
(著者)
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赤井てら
(イラスト)
シリーズ:魔法使いは終わらない(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
戦場の花形、魔法使いの支配で栄華を極めた帝国は、銃による集団戦術の台頭で崩壊した。亡国の姫にして《殲光》の魔法使いリオノーラは、民のため戦いを続けるが、傭兵シャノンに出会い、逆襲に立ち上がる!
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みんなからのレビュー
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しぇん
10銃の普及により特権階級であった魔法使いが死んだ世界。そこで滅んだ国で最後の王族の一人になっても、のこされた国民の為に戦い続ける姫と、あえて魔法で戦い続ける傭兵団の出会いから始まる物語。世間知らずで純真ながら戦闘面では一切容赦がない姫や、ひょうひょうとしていながら復讐にもえる主人公など個性的なキャラが良い感じでした。主人公の秘密等明かされていないので続きがあるとよいなと。 続きを読む…
ネタバレあり -
真白優樹
10魔法使いが支配していた帝国が銃により滅んだ世界で、強力な魔術師の亡国の姫が、魔法使いを率いる傭兵の青年と出会い始まる物語。―――一騎当千の力を、銃の支配する戦場に見せつけろ。時代遅れだとしても、使い方次第。一騎当千の魔法と縦横無尽の戦略で暴れ回るこの物語、だが根底は骨太であり熱く読み応えのある物語が繰り広げられ、それぞれ目的を別にする、だけど行く道は今は同じという二人が、仲間となり頼れる仲間達と共に戦うという王道の熱い魔法ファンタジーが繰り広げられているのである。次はどうなるのか。 次巻も楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり -
なつきネコ@中の人だよ!
9終わっていく時代の象徴の魔法使い。けっこう好みな設定でした。昔の西洋人とかも脳筋だから、騎士の突貫も変わらなかったからな。しかし、卑怯に魔法使いを運用するシャノンの戦術はワクワクする。平原の戦いは攻城戦に持ち込むあたりは長篠合戦を思い出す。さらにシャノンの話術で敵に雇わせ強引に当てはめるシャノンはなかなか楽しい。突拍子のないリオノーラもカワイイ。一途に騙され信じ込んだり、イノシシ相手に全力尽くす単純さは見ていて良かった。しかし、キャラがテンプレで見ていこうとう気にはならないのは残念。 続きを読む…
ネタバレあり -
T
7戦場の花形が魔法使いから銃へ移り変わり、魔法使いが時代遅れとなった世界。亡国の姫・リオノーラは、一人かつての民の為に戦うさなかで傭兵団を率いるシャノンと出会い、互いの望みの為に手を結ぶ。今、かつて栄華を築いた魔法使いの逆襲が始まる。魔法使いが時代遅れとなった時代に、力押しだけでは勝てない一騎当千の魔法使いたちがシャノンの戦術によって戦場をかき乱す様が爽快でした。また、シャノンを信じて疑わないリオノーラとひねくれた性格のシャノンの掛け合いも面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり -
HANA
6銃が広まることで逆転された魔術師たちの再逆転話。近代化とファンタジが上手く合わさっている感じがして結構面白かった。設定はもう少し細かく説明もあっても良かったと思うけれどその辺は今後に期待かも。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2017/04/25
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784086311816