死んでも死んでも死んでも死んでも忘れないと彼女は泣いた
1年後の夏の再会を誓って死んでいった由依。本当に来るだろうか。3ケ月という短すぎる期間の過ごし方を考える俺の前に、彼女は信じがたい姿で現れた。一瞬の命を繰り返す彼女と過ごすラブコメディ、第2弾!!
斧名田マニマニ
(著者)
/
竹岡美穂
(イラスト)
シリーズ:死んでも死んでも死んでも死んでも(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
1年後の夏の再会を誓って死んでいった由依。本当に来るだろうか。三ヶ月という短すぎる期間の過ごし方を考える俺の前に、彼女は信じがたい姿で現れた。一瞬の命を繰り返す彼女と過ごすラブコメディ、第2弾!!
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みんなからのレビュー
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よっち
34切ない約束の言葉を残し由依が去った1年後の夏。待ち焦がれた再会の日に約束通り由依が姿を見せるシリーズ第二弾。何度も夢に見るほど由依との再会を待ち焦がれていた陵介。しかし実際に再会するとかけがえのないものを失ってしまっていた由依。戸惑いを隠せないまま仲間たちと協力してそれを取り戻そうと試行錯誤する陵介と由依の夏休みがとてももどかしくて、取り戻してゆく関係を大切にするがゆえにすれ違ってしまう二人の距離感も切なかったですが、その決断の先にいつか普通に二人で過ごせる日が来るんですかね。まだ続巻あるようなので期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
19さて今巻は、再び六月十八日が訪れ陵介と由依は再会を果たすものの、その由依は奇跡的に亡くなる事無く…去年と同じ由依ではあるものの、肝心の陵介との記憶を喪失してしまっていて…と言うお話です。今巻も面白かった…んですけど、由依は兎も角として陵介の由依の父親への態度に少し違和感を思えてしまいました。MADだろうが何だろうが、由依の事が大事なのだったら、むしろ積極的に由依と父親と両方に関わっていけばいいのに、と。それでも由依の症状も少しづつ前進している様だし、次巻はどんな再会になるのか、期待です。 続きを読む…
ネタバレあり -
たこやき
16前作から1年、陵介と再会した由依は同じ姿だったが、しかし、陵介の記憶だけが失われていた。前作は全体的に駆け足展開で、何か詰め込み過ぎと感じたのだけど、今回は、その記憶を取り戻すために1年前に似た体験を……ということで、駆け足展開でもそれほど気にならなかった。そして、記憶を取り戻す中で再び迫る期限と、一つの可能性。真相を知って、的な衝撃はないものの、話の流れのスムーズさとか、状況を理解しているからこその切なさとか、そういうのを考えると、前作よりも上手く作られていると感じた。 続きを読む…
ネタバレあり -
スー
12『夏の妖精』…夏の三カ月間しか生きる事が出来ない由依は翌年再び陵介の前に姿を現した。彼に関する記憶だけ失くして。再開直後は陵介を避けていた由依だったが、友人達と共に記憶を取り戻す毎に、命よりも大切な記憶を取り戻していくがそれに比例して体調が悪化していく…来年も「そのままの彼女」を維持するために彼女の父親が提案した「冬眠」…またしても記憶をなくすリスクを抱えるのだが二人が決断した結論とは…雰囲気は好き。ストーリーはシリアス系純愛、でも…薄味の印象。物語の表面をなぞっている感じ。心象描写が表面的だからなのか? 続きを読む…
ネタバレあり -
HANA
12まさかの続編。何となく無理矢理な感じはあったけれど前回と同じく楽しめた。どこまで続くのかは分からないけれど、せっかくなのでハッピーエンドを期待したいところ。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/11/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086311557