我がヒ-ロ-のための絶対悪 3
読みたい読んだ
読みたい
読んだ

我がヒ-ロ-のための絶対悪 3

大泉貴 (著) / おぐち (イラスト)
シリーズ:我がヒーローのための絶対悪(ガガガ文庫)

この作品をストアで探す(宣伝)

  • BookWalkerで購入する
  • Amazonで購入する
  • ebookjapanで購入する
  • コミックシーモアで購入する
  • BookLiveで購入する
  • Rakuten koboで購入する

あらすじ紹介

悪が身を賭して救おうとした正義のゆくえ

沖名武尊が二代目ヘルヴェノム卿となり、半年が経過していた。

家族同然の水町佐和子を手にかけ、悪に堕ち続けた事件。月杜MATビルで繰り広げたガイムーンとの激しき闘争。そして旧リヴァイアサンの元幹部である第一種の怪人ビートリガたちとの殺し合い。

それらの苛烈な闘争を経てもなお、争いは終わることなく、さらに激しさを増していく。それらを殲滅し取り込んでいく二代目ヘルヴェノム卿は、名実ともに怪人(オルタ)たちを束ねる絶対悪(アルケマルス)となっていた。

すべてはガイムーンを倒すため。幼なじみである天羽ミアをガイムーンの呪縛から解き放つため、武尊は果てなき闘争を続けている。

一方で、正義の化身として覚醒を続けるミアは本来自身が持ち合わせているヒーローとしての感覚と「正義を行使する」というマインドセットのズレの影響で頭痛に悩まされていた。

そんな止まらない進化を不安に感じているミアの前に、フクロウを模った仮面した怪人が現れ事態を急変させる――。

絶対悪になった少年は果たして最愛の少女を救うことができるのか。そして悪に堕ち続けた武尊の運命は――。青春ヒーローピカレスクロマン、最終巻!!

みんなのデータ

  • 0
    評価する
  • 0
    読みたい

みんなからのレビュー

  • θ(シータ)

    「我はアルケマルス……我は忘れぬ……我は許さぬ……我の来るのを震えて待て……」正義に迷いを抱くミア、悪に堕ち続けた武尊。二人の白き正義と黒き悪の戦いがついに終幕を迎える最終巻。最初から武尊はたったひとつのことを願っていた。ミアを守るために、ミアを解放するために、ミアを救うために。まさにミアのためだけを想ってきた。それを揺らがず最後まで貫き通す姿にはとても心が打たれました。この結末は彼らがもたらした結果だとしてもあの彼ならきっとこう言うのでしょう。"我が闘争に一片の悔いなし"と…。星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まりも

    幼馴染を正義の呪縛から解放する為に戦うダークヒーロー物語の最終巻。絶対悪として君臨する武尊が、ミアをガイムーンから解放する為の最後の戦いに挑む話。あぁ、なんとまぁ凄まじい物語なんやろう。幼馴染を救う為だけに絶対悪の道を歩み、一度はその力を失いながらもただひたすらミアの為だけに突き進む武尊の姿は本当に素晴らしく、その結末は何よりも強烈に心に残りました。こんなの涙無しでは読めませんわ。自分の望む結末では無かったけど、この作品に相応しい終わり方だったと思います。心を揺さぶる熱量に溢れた物語でした。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    二代目ヘルヴェノム卿となり半年が経過し、名実ともに怪人たちを束ねる絶対悪となっていた武尊。幼馴染のミアをガイムーンの呪縛から解き放つために戦い続けたその結末を描く第三弾。目的のために手を汚し続けた武尊と、思いと「正義を行使する」マインドセットとのズレに悩むミア。一度はヘルヴェノム卿としての機能を完全に失った武尊が、ミアとしての自我を失いつつあったガイムーンを止めるために再び立ち向かうその姿は、容易には決められない正義とは何か、そしてそれぞれの良き闘争という難しい状況の中で、とても心に響くものがありました。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ナカショー

    正義に囚われた幼馴染を救うために自らが悪になり幼馴染を救うダークヒーロー物語最終巻。最初から最後まで主人公が信念を貫いたのがすごく良かった。ラストもこれ以上ないくらいの綺麗な終わり方で非常に満足です。次回作も楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • アウル

    幼馴染を正義の味方という呪縛から解放する為に戦う少年の物語も今回で最終巻。思いを寄せる少女の為に文字通り全てを投げ打ってまで助け出す姿は格好良かった。ただ結末がどうしてもあんな風になってしまうので他に道はあったのではないのかと考えてはしまう。 続きを読む…

    ネタバレあり
powered by読書メーター

製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2016/04/19
  • 定価
    693円(本体630円+税)
  • ISBN
    9784094516081

感想をシェアしよう

  • ツイートする
  • シェアする
  • 友達に教える
Close
この作品を評価しよう!
Excellent!!!
Very Good!!
Good!
評価入力した作品の著者とイラストレーターは新刊通知の対象として登録するよ。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
この作品の感想を3つ選択してね!
評価と感想はキミのパートナーが記憶するよ。
たくさん登録をしてね!
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
Close
Close
注意
この作品の「読んだ」を取り消しますか?
あなたの評価と感想が削除され、
本棚からこの作品がなくなります。
はい。取り消します。
キャンセル
注意
この操作を取り消しますか?
はい。取り消します。
キャンセル
エラー
ログインして下さい。
ログイン
キャンセル
成功
本棚の「読みたい」に追加しました。
※データの反映はリアルタイムではなく、1日のうち、アクセスが少ない時間帯に実施しております。
OK