六花の勇者 Don’t pray to the flower archive 1
ナッシェタニアがけしかけるゴルドフの恋人探し(?)、ハンスの殺し屋稼業、万天神殿でのモーラたちの日常、凶魔として生きるフレミーの乙女心、少年アドレットの夢…。六花の勇者たちの「勇者以前」を描く短編集!
山形石雄
(著者)
/
宮城
(イラストレータ)
シリーズ:六花の勇者(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
ナッシェタニアがけしかけるゴルドフの恋人探し(?)、ハンスの殺し屋稼業、万天神殿でのモーラたちの日常、凶魔として生きるフレミーの乙女心、少年アドレットの夢……。六花の勇者たちの「勇者以前」を描く短編集!
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みんなからのレビュー
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チェシャ猫
60六花の勇者たちの昔のお話。本編には名前しか出てこない聖者の姿。モーラの本編では隠された本音。チャモの隠された本心。アドとフレミーのお話は未来を考えると悲しすぎる。そして 猫さんは通常運転でした。ロロニア?誰?そして、ナッシュタニアはそこまで思い込んでるのかが謎ですね・・ 続きを読む…
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まりも
59六人の勇者たちが伝説と謎に挑むファンタジーの番外編。六花の勇者たちの過去の日常を描いた短編集。この作品でのんびりほのぼのさせられる日が来るとは夢にも思わなんだ。モーラが旦那の前で見せる意外すぎる姿やフレミーの女の子らしい一面、チャモの年相応な姿などなど本編では絶対に見る事の出来ない勇者たちの日常話はどれも面白かったです。こういう隠された素顔に迫る事が出来るのは短編集だからこそですね。謎の多い一輪の聖者についても語られていたりと、本編が更に楽しみになる内容でした。次巻を早く読みたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
52優秀ながらクセ者揃いの六花の勇者が、選ばれる前の平穏無事とはほど遠い日常を描く短編集。ハンスの謎めいた殺し屋稼業、万天神殿でのモーラやチャモたちの日常、ナッシェタニアに裏で恋人を作るよう画策されるゴルドフの一途な想い、フレミーの家族への想い、少年時代のアドレットの夢など、なるほどなあと思える各キャラの掘り下げだけでなく、当時の彼らを取り巻く状況を知るという観点でわりと納得度の高いエピソードでしたけど、あのモーラの他の人には見せない意外な姿には、読んでいて思わず声が出てしまいました(苦笑)次巻本編にも期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
48六花の勇者達がまだ勇者として選ばれる前のそれぞれの出来事を綴った短編集です。シリアス一辺倒な本編とは違って騒々しくも、また多少ながら物騒な日常であっても心に余裕がある分のんびりとした雰囲気が漂ういい巻でした。ハンスの話は皮肉な結末になってしまいましたが、ハンスの性質が良く理解できるお話だったな、と。モーラの話は、この頃が一番幸せだったんだろうなと思うと感慨深いものが…。チャモの話はモーラしか叱れる人が居ない事の寂しさが良く現れてたな、と。ゴルドフとナッシュタニアの話は、終わってみれば→ 続きを読む…
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異世界西郷さん
437人の六花の勇者たちが集う“以前”を描いた短編集。久々の本作でしたが、本編のギスギスした感じとは一味違ってとても面白かったです。正直、モーラの「お兄ぃ」とか反則すぎではないでしょうか。可愛すぎです。アドレットの話も、周りの人たちの行く末を知っているとなんともやるせない感じがしてきます。一輪の聖者の、伝承されていることと実際の本人との乖離が甚だしいようですがこれが後々どのように生かされてくるのか気になるところです。こんなの読まされたら、続きが気になって仕方ありません。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/03/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086311052