みんなからのレビュー

• まりも

  2016/01/24

  22

  3人の少年少女が、人類の敵「災厄」と戦う物語の三冊目。災厄技術庁での特訓に励んでいたトリニティの前に月佳の父親が現れた事で、チーム内に不協和音が出始めてしまう話。月佳の家庭問題、憧れの存在との戦い、かつてない力を持った災厄の登場と今回も内容盛り沢山で面白かったです。どんな苦境もチーム一丸となって乗り越えていく姿は読んでいて胸が熱くなるな。日常パートも安定していたし、キャラ一人一人がドンドン魅力的になっているのも素晴らしい。ここで完結っぽい終わり方だったけど、続きはどうなるのかな。次巻期待してますよ。 続きを読む…

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• よっち

  2016/01/22

  19

  災厄技術庁で特別訓練に励む廻人たちトリニティだが、月佳の父親によってチーム続行が困難に。さらにかつてないほど強力な災厄が廻人たちに迫る第三弾。シューターになることに反対する父親の妨害についに決断する月佳、廻人を想う気持ちに揺れるアリスが聞いた過去の悲しい顛末、そして彼らの前に現れた強力な災厄。いくつもの因縁をまとめあげてひとつの物語に集約させて、読後感爽やかなひとつの解決に導いてゆく著者さんの手腕は流石ですね。苦境を乗り越えるたびに成長する廻人たちトリニティの今後がいろいろな意味で楽しみな終わり方でした。 続きを読む…

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• ツバサ

  2016/02/07

  8

  完結か…… これから先が楽しみだったから残念。日常・戦闘の両方が充実した良い作品でした。 続いても良いんですよ？ 続きを読む…

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• 真白優樹

  2016/01/26

  7

  特訓を続ける中、チームに不協和音がもたらされる今巻。ここで終わりなんて本当にもったいない、編集部の判断ミスを疑う、まだまだこの先も続けていくべき作品である。様々な問題や様々な強敵が立ち塞がる中、一人ではなくチーム皆で立ち向かい死線を潜り抜け死力の先の力を出して乗り越えていく姿は気高く輝いており、見る者の心を燃やし、燃え上らせてくれると感じる。彼らは一人ではない、三人のチームなのだ。そして三人のチームだからこそ音がかみ合い、至高の音律を醸し出しているのである。ここで終わりなんて勿体なさすぎる。 続きを読む…

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• HANA

  2016/03/07

  4

  特訓から月佳の家庭の問題、それぞれの関係性の発展、強敵な災厄などなど盛りだくさんな感じの巻。あとがきを読むと最終巻とのことで残念でならない。だからか月佳の家庭の問題があまりにサラっと進んでしまったのかな、と思ってみたり。せっかく色々楽しそうな雰囲気になってきているのだからもうちょっと続いても良いと思うんだけれど。次回作も期待。 続きを読む…

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