文句の付けようがないラブコメ 5
振り出しに戻るセカイとの関係。セカイをとれば、世界は終わる。世界をとれば、セカイは終わる。愛の喜劇の分岐点で、ユウキは何を考え、何を選択するのか…。大反響不条理ラブコメシリーズ第5弾。
鈴木大輔
(著者)
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肋兵器
(イラスト)
シリーズ:文句の付けようがないラブコメ(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
振り出しに戻るセカイとの関係。セカイをとれば、世界は終わる。世界をとれば、セカイは終わる。愛の喜劇の分岐点で、ユウキは何を考え、何を選択するのか──。大反響不条理ラブコメシリーズ第5弾!!
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Yobata
40九十九機関の走狗としての立場を貫いたユウキはセカイと再び敵対してしまうが、世界の終わり,セカイの力の終わりを知り、セカイとの新婚旅行へ旅立つ…。九十九機関編,後編。前編最後の離別の際のセカイの眼で凄い心配な後編だったけど、まだ結婚が切れてない事を利用し新婚旅行へ。旅行部分は今回はセカイとの2人だけでなく、おチヨ,クルミ,ハルコも揃い5人での旅で随分賑やかだったねwクルミとハルコの犬猿バトルが凄かったwハメを外したセカイにユウキとようやく2人っぽさが出てきたと思ったけど、この新婚旅行の目的はセカイに世界の→ 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
34セカイの命は限界に近づき、いずれにせよ近いうちに世界は終わる。自分の役割と愛する人を想う気持ちとの狭間で苦悩するユウキが、最終的に新婚旅行という答えを導き出す第五弾。今回九十九機関全面バックアップの下、ハルコ・クルミ・おチヨさんも含めた5人で向かうことになった新婚旅行。皆が本音でぶつかり合い、豪快に無謀に過ごしてそれぞれの距離もぐっと縮まったように思えたんですけどね。繰り返される無理ゲーにも思えるこの状況を打破するために何が必要なのか。今度はユウキとセカイの過去へのアプローチになりそうで次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ナカショー
34セカイの要求を九十九機関の犬として、ユウキが突っぱねたことにより、二人の関係が元に戻ってしまう中、セカイの命に限界が近づき、近いうちに世界が滅びてしまうことを知ったユウキが最終的に新婚旅行という答えを導き出す、第5巻。新婚旅行の限度が過ぎている、九十九機関グルのド派手な旅行。凄いですわ……。コレが権力の力かと戦慄を覚えましたwそんでまた世界がリセットされて、次のニューゲームへ突入する前にセカイとユウキの最初の出会いが描かれるらしいので、次巻も非常に楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
わたー
28★★★★★面白かった。これまでで一番自由で幸せそうな展開と、胸糞悪くなるほどの絶望感。絶妙な塩梅で読者の心を折りにくる描写にノックアウトされてしまった。ユウキがとった行動は、今までで一番「最善」ではあったが、トータルとして「最悪」の結末を招いており、やるせなさもひとしおだった。また、ゲーム自体の奇妙さ、セカイが神になった話など物語の根幹に迫る内容も語られており、今後の展開に益々目が離せない。 続きを読む…
ネタバレあり -
サエズリ割津
25世界とセカイの終わりが近いことを知ったユウキがセカイとの新婚旅行をするという話。ある意味では最善の結末。でもそれは最悪の結末でもあったということなあのでしょう。終わってみれば世界の本質に近づくための布石、準備回だったのかとも思いますが今までで一番生を謳歌し放蕩の限りを尽くしてからの温度差のあるラストにはゾッとしました。次はセカイの過去編のようで、どのようにセカイが生まれ世界が構築されていったのかを知る重要な話になりそう。次巻も期待。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/12/22
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086310888