あらすじ紹介
“はがない”の平坂読、最新作が登場!!
「アマゾンレビューは貴様の日記帳ではない!」
荒ぶる小説家・羽島伊月は、未だ見ぬ究極の妹を創造すべく日夜奮闘する現代のピグマリオンである。彼の周りには、作家やイラストレーターや編集者や税理士など個性的な人々が集まっている。愛も才能もヘビー級、残念系美少女のハイエンド・可児那由多。恋に悩み友情に悩み夢に悩む青春三冠王・白川京。闘志を秘めたイケメン王子、不破春斗。人生ナメてる系天才イラストレーター・ぷりけつ。頼れるけど頼りたくない鬼畜税金セーバー・大野アシュリー。闇を抱えた編集者・土岐健次郎――。
それぞれ迷いや悩みを抱えながらも、ゲームをやったり旅行に行ったりTRPGをやったり、たまには仕事をしたりと、賑やかで楽しい日常を繰り広げる伊月たち。そんな彼らを温かく見守る完璧超人の弟・千尋には、ある重大な秘密があって――。
各界から絶賛の声多数(本当)! 『僕は友達が少ない』の平坂読が放つ、日常ラブコメの到達点にしてライトノベル界の現実を赤裸々に晒す衝撃作。言葉の鋭刃が今、世界と担当編集の胃に穴を穿つ――!!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
平坂読×カントク! 超豪華コラボレーションの新作がついに始動です!
期待を裏切らない面白さですよ!(岩)
みんなからのレビュー
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shin
113妹という存在を偏愛するラノベ作家の伊月が仲間達と過ごす日常の話。思わせぶりな弟の千尋、愛情がド直球な那由多、青春三冠王がしっくりくる京、ライバルにして友人の春斗など読んでてスッと入ってくる個性的な登場人物のやり取りを通じて、気心知れた者同士の楽しげな雰囲気が伝わってきた。どこか非現実的に捉えてたけど、巻末に寄せられた豪華なコメントを読んで振り返ると少し作家事情が覗けたような感覚も。出オチ感が半端じゃない冒頭の頭おかしい妹小説を生み出せる伊月が千尋の秘密を知ったらどう反応するかは見てみたくなったお話でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
105ラノベ作家版はがない若しくはラノベ部な平坂読の新作。平坂読作品なだけあって、どのキャラも個性的で面白い。特に主人公のキチガイ具合は頭一つ飛びぬけてますね。冒頭のインパクトが凄まじすぎる。こんな作家の担当になったら胃に穴開くわw 編集の苦悩の日々とラノベ作家の生態を知る事が出来て読んでいて楽しい1冊でした。肝心の千尋の出番は少な目でしたが、彼女の抱えた秘密が今後の展開に大きく影響を与えそうなのでこれからに期待ですね。カントクさんのイラストも素晴らしかったし、次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
100妹がヒロインの小説しか書けないラノベ作家・羽島伊月と、彼のもとに集まる残念天才美少女作家・那由、イケメン作家・春斗、元同級生・京、そして通いで家事をする義弟・千尋たちの物語。ラノベ作家ものとはいえわりとゆるめの日常描写で、一見気ままにお気楽に生活しているように見える彼らも、一方でそれぞれが悩みや葛藤を抱えているというギャップが魅力。テンション高めで突っ走るストーリーはやや読む人を選ぶような気もしましたが、最後に突っ込んできた秘密がどう今後に繋がっていくかですね。鉄板にも見えますが、予想を裏切る展開に期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
異世界西郷さん
94作者の新作ということで購読。題名に「妹」というワードがありますが、今回は妹というよりもラノベ作家あるあるをまとめたお仕事ラノベの色彩が強いです。お仕事の側面から読めば興味深い内容が多いのですが、リアルに妹がいる身としては主人公の妹についての考え方に全く共感できなかったのは少し残念でした。最後のオチも割りと序盤で気づきましたし。とはいえ、カントク絵は実に素晴らしかったです。p47とかp243とかgjすぎて電車の中であることを忘れて思わずニヤけてしまいました。 続きを読む…
ネタバレあり -
友和
91「なんじゃこりゃーー!」と叫びたくなった。ほとんど呆れるぐらいに馬鹿馬鹿しいが、そのなかに真面目なところもあり、よかった。 続きを読む…
ネタバレあり
みんなのラノベまとめ
製品情報
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レーベル
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発売日2015/03/23
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定価631円(本体574円+税)
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ISBN9784094515077