あらすじ紹介
どんなことがあっても、俺たちは家族だ!
サマハラ率いる天使の軍団を退けてからはや2か月。エミリーや美佳を守る力を手に入れたいと願っていた弘毅はほぼすべての“王の箱”を回収し、それらを自在に使いこなせるまでになっていた。やっと家族を守れる力を手に入れられたことに弘毅は充実感を覚えるが、一方でエミリーは魔族や天使との戦いに弘毅を巻き込んでしまったことに、深い後悔を覚えていた。
そんな2人の前にかつてエミリーの父親であったガルムト魔王の側近であった男の子供であるダラミスが現れ、弘毅から魔王の座を奪うと宣戦布告してくる。そんな状況が続き、エミリーはますます落ち込んでしまう。彼女の態度を見かねた弘毅は、強引にエミリーをゲームセンターへと連れだし、今の状況を忘れるように2人で遊ぶ。その帰り道、弘毅はエミリーに「家族になってくれてありがとう」と感謝の言葉を語り、エミリーも「妾も弘毅と暮らせて楽しい」と照れながらも語り、お互いの心を通わせていく。しかしそんな2人を引き裂くように、突然現れたサマハラが攻撃を仕掛けてくる。なんなくこれを退けた弘毅だったが、時と場所を選ばない攻撃の仕方に、エミリーは弘毅のことを想い、再びふさぎ込んでしまう。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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みんなからのレビュー
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藤崎
33巻にして完結・・・だと思いますがどこにも明言されてないので不明。そして開始数ページでピース集め大体終了宣言する巻き展開。それで何が始まるのかと思えば、終始ネガネガしてて正直フラストレーションの溜まる流れ。つーか中盤主人公があっさり籠絡されかかった時には流石にブレんなと呻きたく・・・総合的に、今回は魔王のオモシロ願望とかドMモードとかのコメディパートがなかったため、バランスを欠いてしまった状態が延々続き、結果として悪印象な部分が目立ってしまった上、開き直りのカタルシスが足りなかったかなと言った読後感でした 続きを読む…
ネタバレあり -
はいな
2お互いがお互いのこと想って葛藤するのは読んでて心もやもやするね 続きを読む…
ネタバレあり -
水無月冬弥
2水口敬文先生の #ラノベ 無事完結、綺麗におさまったけど、綺麗に終わりすぎた感じがしますね。というか、美佳さんがけっこうおざなりなのがかわいそうだなあ(僕は美佳派) 続きを読む…
ネタバレあり -
REV
2現在13登録。ちょっと強引な気もするが、ひと段落ひと段落。 続きを読む…
ネタバレあり -
帰化の隠された世界
1まあ、こんなものだ、終り、それほど言いたいない、あまり呆気なく。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/07/23
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定価631円(本体574円+税)
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ISBN9784094514971