あらすじ紹介
歳は16、花の女子高生。小説家で物理オタクで、さらに人妻!?一般人の3倍のスピードで人生を駆け抜ける主人公の日常はとってもとっても刺激的!ある時は宇宙人の犯罪者と量子物理学的議論を展開し、ある時はミミズ型宇宙人と釣り談義――なぜだか身の回りに集まるUMA(未確認生物)たちの無理難題を、幅広い知識と面白がりな性格で大岡裁きのごとく華麗に切り抜ける。奇抜・奇天烈・奇想天外、そしてちょっぴりセンス・オブ・ワンダー!地球の危機より家計のやりくりと食後のビールが気になるお年頃でミステリアスなヒロインが繰り広げる変でおかしな事件・冒険を9本収録。小林めぐみが贈る“おさな妻”SFコメディ待望の登場です。
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みんなからのレビュー
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くりへ~
15ビール好き、主婦、小説家、女子高生と設定盛りすぎな主人公が、日々遭遇する色々な宇宙人とのお気楽な短編集。宇宙人との遭遇は主人公の妄想ってオチ?最終巻で判るのかな?いや、お気楽な雰囲気なので判らなくてもOKかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
そーいち
13再読。やっぱり面白いぞ。「シュレディンガーの猫」を一発目の題材に持ってくる辺りにハードSFの要素が窺い知れる。でもって女子高生で主婦で新婚でビールも飲む、というてんこ盛り要素とゆるゆる日常パートがそのハードさと対比になって面白味を増している。こういう雰囲気の作品(個人的には石黒正数作品とか)は今では多くあるが先駆けに近いような気もする。 続きを読む…
ネタバレあり -
アツシカ
13なんだこれおもしれえ。カオス極まりない設定の大渋滞に翻弄されながらも最後までするする読めました。メインストーリーを歯牙にもかけず身の回りの不思議をことごとくスルーしながら楽しく賑やかに突き進む主人公のノリが良い。教訓もテーマもクソもない闇鍋みたいで支離滅裂なお話だとしても積み重ねていくことで何かぼんやりとおもしろみみたいなものが見えてくるような、やっぱり見えてこないような、でも楽しかったのは本当だしなぁととにかく不思議な作品でした。真面目なのか不真面目なのかさえよくわからないけれど、しかしとにかく自由だ 続きを読む…
ネタバレあり -
CCC
11主人公視点の卑近さとストーリーのスケールとのギャップがすごい。ある種ちぐはぐとも言えるけれど、そのちぐはぐさというか組み合わせのミスマッチ感が作品一番の面白み、売りになっている部分だろう。なかなか不思議な話。すこし不思議というレベルは超えているかも。 続きを読む…
ネタバレあり -
た〜
11(発掘再読)よくわからない・・・いえ、さっぱりわからない。カオスですねー。ともかくお酒は20歳を過ぎてから。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/09/20
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定価594円(本体540円+税)
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ISBN9784829162675